お葬式だなんだで、我が家に捕獲していたキナコさんを、外に出したのが11月の終わり。 その後、しばらくお外の生活を満喫していたのですが、さすがにちょっと前から寒くなってきたので、再び捕獲したのが先週のこと。
ちょっと外に出ると真っ黒になってしまうキナコさん(^^;) どうせ今年の冬も我が家にいることでしょうと、先ずは洗いますか〜と風呂場に運んだトコロ、どうやら足の先を怪我している模様。 まぁ傷口も固まってるし、キナコさんも痛そうにしている気配はないので、自然の治癒力に任せましょうと、洗うのを止めて部屋に連れて行きました。
しかし、数日経っても、ケガが良くなっているような気配がなく、やはり一度病院に連れて行きましょうかと、連れて行ったのです。
そこでビックリ。
傷口をふさいでいる血を洗い流しながら、毛を刈ったりして分かった事実。
なんと、キナコさんの人差し指の爪の上の肉が2センチほどパックリと割れているのです。パックリというかザックリというか・・・(^^;)
血で固まっているときに、あまりにも綺麗(というか悲惨さのないこぢんまりとした風)な傷だったので、その奥に隠された傷口に驚いてしまいました。
だって、傷口を探られている間も、キナコさん自身は結構平然とした顔をしていたもので・・・(^^;)
医「こりゃ縫わないとだめだなぁ」
との一言で、その場で縫合。しかも麻酔無し。 麻酔無い方が治りが早いし、キナコさんが非常に治療行為に対しておおらかであるという現実からの判断でしょう。もしもこれがマルだったら、麻酔なくっちゃできませんがな(^^;)一生うらまれるし、きっと・・・。
離れた肉を寄せながら、金属の細いワイヤーでキナコさんの指先をヌイヌイする先生。どこ縫ってるのか見てて分からなくなったりしたワシですが、そこはさすが先生!出来上がりをみると、綺麗に本来あるべき指のカタチになっておりました。 途中、流血が多かったので、おそらく母が診察室内にいたら、クラ〜ッとしていたことでしょう(笑)。
っちゅーわけで、冬とかそういうこと関係なく、キナコさんはしばらくの間ワシの部屋に入院決定。
でもキナコさんは薬もおとなしく飲んでくれるので、マルやカクちゃんよりもよっぽどラクなんだよね〜。
綺麗に治るといいなぁ〜。
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