つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2005年09月23日(金) 「四月の雪」

さて、初日公開時には、有楽町マリオンに徹夜組が出て大変な騒ぎだったらしいですな(笑)。

とりあえず母が見たがるので、レディースデイを狙って行ってきました。ついでにソンスンホンの「氷雨」も同じところでやっていたので、そっちも見たのですが、そのレビューは明日に。

あらすじ。
照明コーディネーターのインス(ペ・ヨンジュン)は妻スジンの交通事故の知らせで病院へ行く。するとそこには同じく夫ギョンホの交通事故によりやってきたソヨン(ソン・イェジン)がいた。
スジンとギョンホが不倫の関係にあり、その日も同じ車に乗っていたことがわかり、とまどうインスとソヨン。同じ境遇に置かれた二人は、病院とホテルを行き来するうちに少しずつお互いを必要とし始める。
そんな時、インスの妻スジンだけが目を覚まし、インスとソヨンの関係も微妙なものへと変わっていく。
果たして、二人はどうなるのか…。


とまぁ、こんな感じ。

まぁ、ワシはソン・イェジンが好きってだけで見たのであまり期待はしてなかったんですけども、そういう意味では期待通りだったかなと思います。
映画館にはおそらく奥さんにつれてこられちゃった初老の旦那さんみたいな人がチラホラ見えたんですけども、その人たちにぜひ感想を聞きたかったです(笑)。

なんつーかね、セリフも少なく情景描写が多くて淡々と進んでいくのがこの監督の手法なので、睡眠不足の時に見たら確実に落ちる作品であると思うのですが(笑)、幸いにして日中だったので落ちはしませんでしたが、…にしても、味のぼやけた料理みたいな映画でした。
リアルを追求するために、交通事故で病院にかけつけるシーンでは、本当に病院の一階から階段を駆け上らせたとか、そういう感じは上手いし良く分かるんですけども、いかんせん話のポイントが少なすぎるので、もうちょっと早回しで見させてもらっていいですかね?という気がしてしまう。
個人的にラストはハッピーエンドだと思ってるんですけど、違うんですかね?そこもなんだか微妙な感じで・・・。
というか、なんか短い韓国語なんかは理解できるようになってるので、字幕を見てて「え?それだとちょっとニュアンスが違うんじゃない?」と思ってしまうこともあったりして、自分のつたない韓国語を信じていいのか、それとも字幕書きさんの書いた方を信じていいのかが分からなくなるのです。

特に最後のところで、ソヨンがインスに対して言うセリフが「これからどうするの?」って訳されてるところがあるんですけども、ワシの耳が間違ってなければ
「ウリ、オットケ?(私たち、これからどうなるの?)」
って言ってるんですよね。
ソヨンがインスに対して「どうするの?」って聞いているのと、「私たち、どうなるの?」って聞いているのだと、かなり意味合いが違ってくると思うんだけど、どうなんでしょう…。
それで、インスがそれに対して「どこへでも」って答えてるのを聞いて、ワシはハッピーエンドか〜って思ったんだけど、見終わった後の周りの会話を聞いてると
「結ばれないのね!(泣)」と言ってる人が何人もいて…。

確かに、男の方に「どこへ行くの?」と聞いて、男が「どこへでも」と答えれば、一人でどっかに行っちゃうのかと解釈できても仕方ないかなという気も・・・。
でも「ウリ(私たち)」って言ってた筈だし、男に「私たちどうするの?」と聞いて「どこへでも」と答えれば、ハッピーエンドじゃないですか??
二人でどこかへ逃避行なのね〜〜〜って感じでさ!

とまぁ、そんな感じでよく分からんくなってしまったのね(笑)。

まぁ、それはいいんだけど、ある意味、日本のペのファンが望むような、冬ソナのチュンサンのイメージっぽい役をそのまんま持ってきたって感じです。
ソン・イェジンの胸が思いのほか豊かに見えたのがウフフですな(笑)
うちの母は、それを見て「パット入れてるのよね?あの子、そんなにあるわけないし」と疑ってましたけども。

映像はそれなりに綺麗だし、そういう意味では見てもいいかも知れないけど、1800円出しては見ないな〜、きっと。
その後に見た「氷雨」の方が面白かった。うん。(←身もふたもない)


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