| 2005年07月13日(水) |
劇団盗難アジア第10回公演『ボンベイのマッチ棒母ちゃん』初日 |
今回の公演は初日に行こうってことで、意気込んだはいいけれど、原稿が終わっておらず、結局家を出るのが遅れたことが、ある種不運の始まりかもしれない。
高速をかっとばして、渋滞に二個ほど巻き込まれたものの、無事に6時半には中野駅周辺に到着。 いや〜、間に合った〜と思いきや、ナビ子がとんでもない落とし穴を用意していた。
事前に、確実に停められそうな場所として、中野サンプラザの駐車場を調べておいたのだけども、ナビ子が見事に入り口を間違えてナビ(−−;) 昔の入り口だったのかなぁ・・・あれ。なにはともあれ、中野についてから時間をくった。二度と同じ間違いはすまい。
歩き出したのが、7時ちょい前。 駅から5分の劇場なので、まだ間に合うだろうという希望を捨てずに歩き出したのだが、困ったことに、プリントアウトした地図を車内に忘れてきた(^^;) とにかくセブンイレブンが目印だったよな〜などと思いながら、さまようも、見えるのは他のコンビニばかり。 だいじょぶなのか?ワシ。
中野ラビリンス
そう呼びたくなるほどに、中野の街は一歩踏み込んでしまうと出口のない住宅街に入り込む。 どんどんとマルイが遠くなっていく。 あたしゃ今、どこにいるんじゃろか・・・。
そう思っていると、電信柱に驚くべきことが書いてあった。
「杉並区高円寺」
ぎゃぼ〜〜〜〜ん!
あたしゃいったい、どんだけ歩いてるっちゅーのよ!! 早足で歩いていたせいで、間違っていたときも遠のく距離がでかいってことか? いかんいかんと、マルイに近づくべく道をうねうねと曲がりながら、わけのわからんところを歩いていたら、遠くにセブンの灯りが!!
というわけで、到着したのは7時20分でした(−−;)
だもんで、レビューはそれ以降のことになります・・・(とほほ)
まず最初に、劇場キレイでした。 ウエストエンドよりも、居心地がいいし、入りやすい。 ウエストエンドのときは、隣にでかい兄ちゃんが座ると、圧迫感があって、しかも隣の人なのに視界をさえぎられるっつー現象が起きていたけど、今回はよかったっす。ただ、今回は隣の兄ちゃんが携帯をずっとチカチカと光らせ、メールのやりとりとかしていたのが気になったけど(−−;)そんで、果ては「すいません」とか言い出して、出たり入ったりしたりしたけど(−−;)
まぁ、許してやろう(←えらそう)
センターの非常に見やすい席で見せていただいたので、寛大にもなろうというもの(←ことごとくえらそう)。ささいなことは気にならないのだ。
さて、あらすじはというと、詐欺モノでありまして、これがまた結構好きな題材。のっけにあった詐欺の仕返しのようなネタは魔夜峰○のマンガをみていると、よくでてきて考えさせられますな。 カモったつもりがカモられる。 詐欺ものの王道と言えましょう。
全体的にアジアの初期に戻ったような感覚にさせてくれる作品だと、思いました。 佐々木さんや、鎌田さんを初めその他メンバーが出て無かったのは非常に残念ですが、たまにはこういうのもいいかな〜とも、思えたってことは、全体レベルが上がったからかな。出てない人が多く頭に浮かぶほど、アジアの人数が増えたともいえるのかな? 関係ないけど、橋本さんは建物の外の遠くから見ても「あ、橋本さんだ」と分かりました(笑)なぜだろう・・・(^^;)
エレカシネタのちょっと前から見始めたんだけども、かなぴん曰く「そんなにたくさんは見逃してないよ〜」ってことなので、ちょっと安心。 でも、もっかいちゃんと見たいな〜。う〜〜、行くなら日曜から火曜のどれかだよな〜。む〜〜〜ん。
でもまぁ、とりあえず見た分だけでもレビューですわい。
まず最初に・・・
杉山さん!!どこへ行く〜〜〜〜!!!
なぜかどんどん露出が激しくなっていく杉山さん。 「顔をかくして体隠さず」じゃあ、けっこう仮面(←知ってる人だけ笑ってくれ)じゃないか(爆)!!もはや隠すところが残ってない気もするが、次回どうなるのかが非常に楽しみだ。 しかし、その垣根を越えてしまったら、アジアはWAHAHAの素股芸に踏み込むことになってしまう気も。そういう劇団だったっけ、アジアって(^ヮ^;)次回公演が18禁になっていたら、杉山さん要チェックとみたな。 あの若い乳首と青い肉体が、女性層というよりもある種の男性層を狙っているようでコワイ(笑)ファン層拡大作戦か。
そして、今回の大嶺さんをみて思う。シンハギュン(※韓国俳優。シリアスからコメディまで柔軟に演じ分ける若手実力派俳優。作品のチョイスがいいことでも知られる。代表作「JSA」「ガン&トークス」「地球を守れ」「ナイスガイ(TVドラマ)」など)に似てるなぁ〜と。 顔のつくりとかもそうだけど、演技の雰囲気とか、なんかシンハギュンを思い出す。大嶺さんの方が小麦色だけど(笑)。舞台もいいけど、映像やらせたいっすね。
佐藤&横山のご両人はもはやワシがどうこういう存在ではないので、自由に行って欲しいです。お二人が女性キャラを演じつつ掛け合いをするのが大好きです。もう、ほんと、自由に!行きたいところに行って欲しい・・・。そして、横山さんの格好がルパンに見えてしかたなかった・・・(笑)。 佐藤さん、髪伸びて可愛くなったなぁと思いきや、ヒュー・グラントに続いて爆笑しました。っつーか、結構似てるし(笑)。パンツがパツンパツンなのは少々気になったけれども、太ももの筋肉のカタチが丸見えで、「あ〜、ホントに鍛えてるんだなあ〜」と。 実は、心ひそかに佐藤さんにヒロインを演じてもらいたいな〜と思っているワシとしては、心中フクザツ〜。でもまぁ、ワシが佐藤さんにやってもらいたいヒロインの種類って「ビビ」だからいいのか(笑)。なぜだかいつも佐藤さんの演じる若い女性キャラって、スラティ〜なビビじゃないですか。 でも、あえてそのビビをヒロインにして、純愛モノ(←なんかイマ流行りのあーいうのではなくて、もっとアクドイというか、ドロドロとしたというか、大人の純愛)をやって欲しい。相手役は古木さんで(笑)。または池宮城さんか、橋本さんか、なんかその辺りのラインで(←どういうラインじゃ)。う〜ん、妄想はつきないわ〜。
そんで、その古木さんなのですが、輪郭がなんだかアスリートというか、ワシの友人のボディビルダーもそうだったんだけども、段々と見るたびにシャープになっている気がしてならない。そして、そのシャープな顔だち、キリっとした眉、眼光鋭い目を見ると、着物を着せたくてたまらなくなる。 アクションとか、やりたそうに見えるのはワシだけだろうか・・・。これに男の色気が加わると、非常に面白い存在になると思うのですが、どうでしょう。 そして、その色気というと、富永さんなわけで・・・。
富永さんを最初にアジアの舞台でみてから、はや幾年(←というほどでもないか)正直当初は「この人は舞台の上でテンパっているのではなかろうか?」と見ているこっちがハラハラするような感じだったのですが、それがまぁ、なんと申しますか見事に成長されて、気分は巣立つヒナを見送る母鳥の気分。 「サイチ」あたりから、「女になってきたねぇ〜」と思っていたのですが、今回では見事に「女優」になってましたねぇ。素晴らしいです。 台詞回しも安定してきたし、声も張ってるし、なにより安心してみていられるようになりました。場面を引っ張っていくチカラも感じられ、たまに友近っぽく見えるときもあるけど、それはその分芸達者になったってことだと思います。女の色気が出てくるってコトは、女の度胸がついたってことで、それは女優をやっていく上で必要なことではないでしょうか。次作も楽しみにしております。
んで、声の張りというと、島貫さんなわけで・・・。
正直、島貫さんの声の張りに対して、今回の劇場は小さすぎたような気がします(笑)。それは、前々回の「どようび〜」の時の客演女優さんである細野さんに対しても感じたコト。 「もっとでかい小屋の方がいいのでは?」 舞台役者にとって、声は基本中の基本。声が張れるのはイイコトです! 清=ストロベリーフィールドのキャラも好きです。あえて言うなら、後半のアマノさんを裏切るところで、もうちょっとセリフの間を持たせたほうが、もっと悪人っぽく見えて面白かったかもな〜と。 清を、根っからの悪人に見せるか、基本が善人だけどもちょっと上手く行っちゃったから悪いことにも手を出しちゃったと見せるかは、どっちがアジアとしてやりたい方なのかはわかりませんが、とりあえず初日の公演では後者に見えました。ってなると、まだそこまです〜〜んごく悪いことをしてるわけでもない人に、そこまでの罪を負わせるのもどうかなぁ?という気もしないでもない。だってまだ、詐欺の会の人からバンバン金を巻き上げたわけでもないですしねぇ〜。 清の悪の部分がもっともっと出てこないと、観ている方も「やっちゃえ〜〜!」という気にならないので、ちょっともったいない。大事な役どころなので、難しいとは思いますが、悪くなって欲しいなぁ〜〜と思います(笑)
最後に新人さんの門脇さん。どうもハジメマシテ。 どこか他の劇団でやってらっしゃったのでしょうか?舞台度胸ありますね〜。新人とは思えないほど、堂々としてましたな〜。しかし、中盤過ぎてから、ちょいとセリフが・・・(^^;)でも、これは門脇さんだけでなく、他のメンバーにも言えるコトで、後半のアップテンポのセリフではボロボロと来てましたね(^^;)セリフを噛んだとか間違えたというよりは、セリフがまだ口になじんでない感じで、本のあがりが遅かったのかな?などと思ったり。どうなんでしょうねぇ、ササキさん・・・。 いろんな役を演じられそうな方で、次作も楽しみです。がんばってくださいませ〜。
そんで、あの話すペンギンの口調・・・ジゴロウを髣髴とさせますな(笑) あぁ、増田ジゴロウかむば〜〜〜〜っく(>_<)!!(切望)
話の盛り込み具合、舞台の長さという点では、いいバランスだったと思います。ニ場面交差とかも、上手く活きてたし、でもやはり、もうちょっと広さがあった方が、視覚的にはすっきりしたかもなぁ。 タライにはびっくりしたけども、あれ・・・マジ当たりに見えて仕方なかったんですが、本当にあたってましたよねぇ??古木さん大丈夫なんでしょうか?公演最終まであれをやれるのか心配でなりません(−−;)。 平手といい、タライといい、身体はってますなぁ・・・。面白かったけど(←単純)。 そして、マッチ棒と母ちゃんはわかったんだけども、ボンベイはなぜ?ワシが見逃したのだろうか・・・。むーん、謎〜〜〜。
あの劇場きれいで居心地だったけど、でもアジアにはちょいと手狭な感じがしたのも事実。やはり早稲田の学生会館のサイズがちょうどいいのかなぁ。 客席も少ないので、なんだかもったいないし。
中野まで車で片道一時間ちょっとでいけて、しかも高速料金が450円しかかからないとわかったことで、中野がちょっと好きになりました(←いままでは苦手だったらしい)。中野ラビリンスも次回は惑わされずにすみそうなので、もう一回くらい見に行きたいなぁ。 う〜〜ん、いついこう〜〜。 でも休日は道も劇場も混みそうだよなぁ・・・むむむ。
独り言だけど、「カリートの道」を中学生で見たというセリフに、その当時すでに大学生をしていた自分を思い出し、軽いジェネレーションギャップに、一人涙していたワシでありました・・・。 一方で、ワシがあれを見たのはアメリカでだから、日本上映はもそっと遅いし・・・などと自分を慰めようとしたのだけど、日本上映の方が遅い上で中学生ということはますます年齢の開きを実感させる結果になっているという事実に後から気づき、さらに深みへとはまるワシでありました・・・ううう。
|