つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2004年11月06日(土) 「ニック・オブ・タイム」+「エネミー・オブ・アメリカ」(初見じゃないです)

久しぶりに見たくなってレンタルしたものと、ケーブルでやっててついつい見ちゃったものと。
前者が「ニック〜」で、後者が「エネミー〜」です。


ではまず「ニック〜」の方。この作品のジョニー・デップが好きなのです♪
いまでは「24」で手法として使われている「リアルタイム進行」ですが、10年近く前に、すでにこの映画でも使われておりました。この映画が出てきた時にも、それがちょっと話題になりましたな。


税理士のワトソン(ジョニー・デップ)は別れる間際だった妻が事故死をし、その葬儀を終えた直後にLAのユニオン駅に娘のリンと降り立った。直後にいきなり警察と名乗る二人組み(一人がクリストファー・ウォーケン、もう一人は『プロファイラー・犯罪心理分析官』のグレース役でおなじみのローマ・マフィア)に連行され、90分以内にカリフォルニア知事を殺すように命じられる。さもなくば、娘の命は無い・・・と。
あの手この手で殺さない方法を考えるワトソンだが、ことごとくその目論見は失敗する。果たして娘の命は救う事ができるのだろうか??


とまぁ、こんな感じの話。そして話は本当に90分程度で終わります。
よく「設定に無理がありすぎ」という意見を聞くこの作品ですが(笑)ワシ的には結構「アリだな」と思います。だって、適当にしたてあげるための実行犯が必要だってわけで、要はケネディ暗殺の時みたいな(←と言うと語弊があるかもしれないけど)状態を狙ったわけではないかとも考えられる。動機なんかも不明で、しかもそいつもすぐに殺されちゃったりして真相解明はできなかった・・・的な展開に持っていくつもりで、素人を適当にピックアップして殺させようとしたのではと。素人でも、玄人のバックアップがあれば不可能も可能になるからじゃないかと。
とりあえず設定うんぬんの話はさておきとし、この映画のポイントは普通っぽいジョニデでしょう!普通の、ごくごく一般人のパパ。人なんか殺したこともなく、殺さなくちゃって場面には脂汗がドクドクと出てきちゃうような人。ドギツイ役柄が多いジョニデの、数少ない普通の(むしろ普通よりは若干小心者系の)役ではないでしょうか。クリストファー・ウォーケンが不気味な役で、これはこれで面白いです。最初にこれを見た時は、ローマ・マフィアの悪役に少なからずショックを受けたウブいワシ(笑)。プロファイラーのグレースが非常に知的でステキな役なだから、つい・・・(^^;)
かっちょよかったのは、靴磨きの退役軍人役のチャールズ・S・ダットンではないでしょうか。おっさん、かっこいいぞ!!という感じが出ている。っつーか、よくあるナイス脇役の定番ものでしょう。
実は話のオチで、ところどころ忘れている部分があったせいで「どどど・・・どうなるんだっけ!?!?」とハラハラして見ることができました(笑)。いやぁ〜、あぁなるとは・・・(←一人で納得)。実はパンツと靴を変えてくれた彼も影の功労者だよね。ふふふ。

一時間半のTVドラマを見たと思えば、かなり面白いと思うんだけどなぁ。どうでしょう??


そんで「エネミー〜」の方。
これはケーブルでやってて、ついつい見てしまったもの。前に見たことあるにもかかわらず、やはり気になってしまった(^^;)

あらすじ
テロ対策として提出されたプライバシー法案(国家の安全のために、個人のプライバシーを侵害してもいいというようなもの)をめぐって起こった暗殺事件。ひょんな流れから(←これって結構死語だよね)、その証拠を手にしてしまった弁護士のディーン(ウィル・スミス)が、元NSA(国家安全保障局)のプログラマーでもあった情報屋ブリル(ジーン・ハックマン)と共に、逃走劇を繰り広げる。クレジットカードを止められ、無実の罪を着せられ、殺人の容疑者にまでなってしまうディーン。果たして、ディーンが自分の無実を証明することができるのか!?

とまぁ、こんな感じ。
ジーン・ハックマン…渋いッス。犯人のジョン・ボイドもやはり上手いです。なんちゅーか、色気はないけれど、重鎮の渋みが充分に感じられます。特に、ジーン・ハックマンが猫を抱えて人込みの中を去っていく姿はいい場面。猫も可愛いんだなこれが!!何気にセス・グリーンとかガブリエル・バーンとかトム・サイズモアとか出てて「おっ!」って感じ。しかも、セス・グリーンとかトム・サイズモアったらノンクレジットなんだよね。う〜ん、小技。
でもさー、サンドラ・ブロックの「ザ・ネット」の時にも思ったけど、データで全部管理されてる現代って、そのデータをいじられたら、本当に手足をもがれるよね。金はおろせないわ、どこにも行けないわ、本当に困る。しかもそれに加えて、勝手に犯人にされてたら一般市民みんなも自分の敵になっちゃうわけでしょ。そりゃ怖いわ(−−;)と、そんなことを考えるお話です。
そして、もうひとつのハリウッド的お約束として、ペットは死なない。大事なことです。「24」のパート1でジャックが犬を撃ち殺した時に、状況があれというのは分かるけど「こんちくしょ〜〜〜(怒)」と思ったもんな。別にそんな設定いらないじゃん(>_<)!というかさ、殺すためにペットを出すのはホントいやなんだもの〜〜〜。「ダンテズ・ピーク」を見ていたときも、あの犬がどうなるのかってのがワシの中での第一ポイントだったしさ・・・(笑)。やはり、どんな映画でも、ペットが無事でいてくれると
「ほっ」
と安心するのね。いいじゃん、ファンタジーだって。無事に越したこと無いさ。

というわけで、ハラハラしたい人オススメ。
ちなみにワシは「エネミー〜」を見た後に、「リーサル・ウェポン4」まで見ちまった・・・。あのシリーズ好きなんだもん(>_<)!ダニー・グローバー(マータフ刑事役←メル・ギブソンの相棒)って、人権運動の所為で捕まっちゃったらしいけど、もう出てきたのかな?
無事を祈るばかりです。はい・・・。このシリーズって、やっぱり4で終わりなのかなぁ。ちょっと残念。好きなのになぁ・・・。でもあのエンドロールは、シリーズ終わりって感じだもんな〜。ちぇ〜。


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