青看板のレンタル屋が半額キャンペーンなので早速利用(笑)。 結構人気らしく、残っていたのは一本だけだった。かなり気になっていた作品なので、とりあえずレンタル。
あらすじ デヴォン(ニック・キャノン)はマンハッタンのハレムに暮らす高校生。今は別居している父の音楽的才能を受け継ぎ、マーチングバンドでドラムを担当している。アトランタにあるA&T大学のマーチングバンドの監督・リー(オーランド・ジョーンズ)はそんなデヴォンの才能をかって奨学生としてデヴォンを迎え入れた。 デヴォンを待っていたのは、アクロバティックな12分間のショーを見せるための厳しいトレーニング。全国レベルのマーチングバンドは、大会でもその派手なパフォーマンスと、一糸乱れぬプレイスタイルが要求される。デヴォンはその中でも抜群の腕を見せるのだった。しかし、天才的な才能を持っているデヴォンも、ケンカっぱやさが災いして、バンドリーダーのショーン(レナード・ロバーツ)と対立。しかも、実は楽譜が読めないことが発覚し、バンドを追われる立場に。 その頃、A&T大学のライバル校でもあるモーリス・ブラウン大学もデヴォンの才能に目をつける。大会は間近。その時デヴォンは・・・。
とまぁ、そんな感じで。ある種「チアーズ」をマーチングバンドにして、シリアスにした感じでしょうか。主演のニック・キャノン(←時折、山本太郎に思えて仕方がない)やオーランド・ジョーンズがコメディ畑の人であるにもかかわらず、コメディめいたところは一切ございません。特に、オーランド・ジョーンズなんかは、「ギリーは首ったけ」であんだけはじけた役をやっていたことをみじんも感じさせないシリアスな演技。これで初めて彼を知った人が、その後にギリーを見たら、さぞや驚くことでしょう。ちなみにワシは後半になるまで 「この人、どっかで見たことあるんだけどなぁ・・・誰だっけ」 と思い続けていました(笑)。目に特徴があるから覚え易いんだけど、いや〜、よもやギリーのあの人とは・・・。 マーチングやドラムラインのシーンは圧巻。人間業かというくらいの速さでドラムが唸ります。ただ、個人的にラストのドラムソロよりも、途中で出てきたソロの方がすごかったような気がしてしまったのが残念。やはりラストにすごいものを持ってくると期待して見てしまうから、終わった時に「え?これで終わっちゃうの?」とちょっぴり思ってしまった。それと、ライバル校の大会でのパフォーマンスがイマイチだったのもあるかなぁ。なんかあれって、マーチングバンドっていうより・・・(^^;)って感じてしまったからなぁ。できたら、もっと大会での他のチームのものもじっくりみたかった。綺麗なドラム音の中で隊列をくるくると変えていく様なんか、非常にかっこよかったから。実体験を元にされたストーリーらしいんだけど、なんというか展開が坦々としすぎていて、ストーリーとしては若干中だるみを感じるところもあり。音楽的には○だけど、ストーリー性と音楽性の両面で考えると、個人的には(ジャンルは微妙に違うけれど)「ブラス!」の方が好きですな。まぁ、マーチングバンドとブラスバンドは違うけどね。
それにしても見てて驚いたのは、ドラムソロの譜面を作るための機械があるってこと!!装置をつけたドラムをガガガっと叩くと、それが瞬時に譜面化されてプリントアウトされてくるのだ。すごい。こんな機械があるから、譜面を読めない人でも作曲ができちゃったりするんだね〜(^^;)誰でも作曲家気分というか・・・。やはり、手書きで譜面を書ける人の方がかっちょいいよな〜。
まぁ、そういうわけで、興味のある方はぜひ。
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