前に母のために借りてきたのですが、中古で発見したので購入。 母なぞは見たことあるのに、ワシと一緒にまた見ておりました。 ロシア映画なので、どんなもんかい?と思ったんですがこれが素晴らしい。
まさに、「猫好きの猫好きによる猫好きのための映画」と言っていいでしょう。
あらすじ モスクワに住む音楽家一家の子供である姉マーニャと弟サーニャは、ある日おばあちゃんに連れられてペット市場(ペットのフリマのようなもの)へとやってきます。そこで、目にした小さなキジ猫にココロを奪われ、そのままキジ猫を購入。家に連れて帰るとお母さんは困ってしまうものの、フルート奏者のお父さんはあっさりOK。そのままチグラーシャと名付けられ、家族のアイドルとして幸せな生活を送っておりました。 しかし、やんちゃなチグラーシャはうっかり窓から落ちてしまい、そのまま家の外にいたトラックの上に乗って、どこへともなく運ばれてしまいます。 小さなチグラーシャの運命やいかに!
とまぁこんな感じ。 長編映画となっているけれど、ハッキリ言ってセリフなんかも少ないし、主役というか、メインは猫。CGもないし、猫が人の言葉を話すでもなく、ひたすら猫は猫らしい。 しかし、猫好きには分かるのです。 猫の気持ちが・・・・(←ここら辺から、猫好きでない人が徐々に引き始めるのが自分でも分かる)。 そして、色んなことを考えちゃうと、も〜〜〜はらはらどきどきなのです(>_<)!
世界で唯一の猫のサーカスがあるロシアですが、そのサーカスの猫が出演し、その調教師が出演しているせいか、猫の取り方とか動きとか、猫を飼っている人なら 「うわ〜、猫を分かってるね」 と思うような部分がいくつも出てくると思う。 ワシの場合、チグラーシャが、カクちゃんの弟であり今は他界してしまったスケちゃんにそっくりだったもんで、スケのことを思い出して、ちょっと胸が痛くなった(TT)。
おそらくロシア映画ってのがよかったんだと思う。これは1996年に作られた作品なのですが、もしもこれがハリウッド映画だったら、猫が話したりとか、もっと激しい展開があったりしたのでしょう。でも、そんなことをしていたら、この映画の持っている良さは出なかった筈。 坦々とカメラが猫を追い、過剰な演出もなく、時に人の目線で、また時には猫の目線でそれぞれの世界が描かれているからこそ、人や猫の優しさとか淋しさとか、情のような部分までもが浮き彫りにされてると思うのです。 途中で 「ああっ�堯福陰◆雲遏法�!」 というような展開もあるのですけど、最後にはほっと息をつけるそんな映画。そして、随所に出ている猫がとにかく可愛い(>_<)。いや、そりゃうちのマルとかカクちゃんの方が何万倍も可愛いけど(←親ばか)、でも出ている子たちも可愛い。愛くるしい、チョ〜〜〜〜癒される。
猫好き必見。
これをみたら、きっと「猫はクールで薄情」とか思ってる人も考え直してくれるような気がする。猫好きおじさんのフェージン(←この人が猫のサーカスの猫つかい=アンドレイ・クズネツォフ)と猫との熱い関係は、まさに世の愛されてる猫と飼い主の関係と言っても過言ではないでしょう。
はぁ〜、猫ラブリ〜♪
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