| 2004年09月13日(月) |
絶対に許せないヤツ〜動物愛護について考える |
9月20日から26日は動物愛護週間らしい。
一度前に書いたかもしれないけれど、ワシが本当に心の底から許せないと思っているヤツが、売り場近くにいます。 電機メーカーから出向して来ているヤツなんだけども、本当に本当にこいつはどうにかお縄をかけたいと思っているほど、憎んでいます。
嫌いとかいう軽いレベルじゃございません。 本当に、お前の存在を認めない(怒)!!
というくらい、許せないのです。
そりゃね、ワシは結構頻繁に怒ってますよ。 世の中に許せないことも多いですよ。
近頃では隣のマンションの施工会社と持ち主の某有名ゼネコンに怒りまくりですよ。
しかしね、そんなこと比にならないくらい、見逃せないのです。
これは、動物を愛する人、というか常識のある人なら誰もが眉を顰める話だと思うのです。 またはきっと、あまりの話に「嘘でしょ?」と思うことでしょう。
これ以降の話は、動物好きの人にはかなり刺激の強い話なので、精神的にだめそうな人は正直、読まない方がいいと思われます。 でも、「こんなヤツもいる」ということを一つの知識にされたい方は、どうぞ先にお進みください。 実際、なにか動物を飼ったことのある人や、今現在飼われていて、ペットに愛情を注いでいる方は、ワシと同じ憤りを感じてくれることでしょう。
A氏という人がいます。 このA氏がある時すごいことを言いました。
「飼ってる犬が、吠えてうるさいから、ゴルフクラブを投げたら死んじゃった」
聞いていたのは、同僚のBちゃん。Bちゃんは、ワシと同じく猫を飼っていて、しかもその愛猫のHPを持っている程動物大好き。過去には犬猫以外のフェレットなども飼っていたことがあります。 そのBちゃんは驚きました。驚きどころは多数。犬が吠えたからゴルフクラブを投げるという行為にも驚き、しかも殺してしまうという行為にも驚き。Bちゃんは絶句しながらも、怒りに胸を震わせておりました。 さらにA氏は言いました。
「だからさ、新しい犬買ったんだけど、吠えるとうるさいから声帯切っちゃったんだよね」
さらには、
「昔、蛇も飼ってたことがあるんだけど、テレビで蛇を食べると美味しいってやってたから、殺して食べちゃった」
とまでも・・・。
怒り心頭のBちゃんは、思わず言っていたそうです。 「あんたに動物を飼う資格なんか無いよ(>_<)!!」 と。
ところがどっこい。 今日のこと。A氏がまたBちゃんに言いました。
「あ、そうそう。犬また新しくなったんだ」
Bちゃんが驚いて「どうしてですか!?」と聞くと、またもやA氏は普通に言いました。
「二日ほど家を空けてたら、死んでた」
A氏が飼っていた犬種はチワワ。しかも生後数ヶ月の若い子です。 死因は餓死。
新しく飼ったのは、40万もするトイプードル。血統書つきです。
「でも、それも吠えるとうるさいから、声帯切るためにいま入院させてるんだ」
それ以外にも、こんなことも・・・。
「今まで犬を10匹以上飼ったけど、どれも一年以上生きたことが無い。しかも、そのうち3匹は自分で保健所に連れて行った」
Bちゃん、またもや怒り心頭で叫びました。
「あんたに新しい犬を飼う資格なんか無い!そのトイプードルだって、あんたなんかに飼われたら可哀相だから他の飼い主を探して譲れ!!」
ワシは、怒りと死んでいった子達の無念を思って思わず泣いてしまいました。 餓死したチワワだって、どれだけお腹をすかせて、どれだけ飼い主であるそいつを待ちわびて死んでいったことでしょう。 それを思うと、怒りと悲しみが同時に沸き起こってきて、金があるからって買うソイツもむかつくけど、金のある相手ならだれかれかまわずに売るペットショップにもむかついてたまらない。 動物愛護協会から里子をもらう場合には、住環境から家族構成と家族の同意や不妊手術への同意なども含めて審査をされたりするのに、ペットショップは本当に垂れ流すだけなんだなと。
海外なんかだと、ブリーダーと引き取り手の間に契約が成立してからブリードして、もしも子供が障害を持って生まれたとしても引き取って、生涯大事に飼う約束をしないと飼えない・・・なんてシステムもある。 日本もペットブームとか言っちゃって、ほいほい高額で売ったりしてるけど、飼う方のモラルとか自覚や責任感が伴わないうちにただ動物の命を垂れ流しているだけじゃ、可哀相な命は減らない。
日本で殺処分されている動物は年間で60万匹。 この数をどう思いますか?
しかも、上記のA氏のようなケースの場合、上の数字には入りません。 つまり、上の数字は分かる限りの数字なわけです。 血統書だなんだと言われている動物に高値がつく限り、ブリーダーはホイホイと引き取り手のない子供を作らせるし、売れ残って殺処分になる犬猫だっていなくはなりません。
別に、血統書うんぬんを根底から否定する気はないんです。動物だって顔やスタイルの好みはあると思いますから。でもペットは、某ファストフードのハンバーガーじゃないんだから、とりあえず作って、時間内に売れなかったから「はい、捨てて」と言うのは間違ってます。 某モスバーガーみたいに、オーダーされてからつくりゃあいいじゃないですか。命に対して責任を持つって、それ位の覚悟があってしかるべきなんじゃないんですか? 愛される保障のない命を、人間の意志で無駄に作り出す必要が、はたしてあるのか?と私は問いたい。
しかもね、A氏の買っている犬種を見ても分かるけれど、雑誌なんかで特集されている人気犬種をそのまま辿っているのですよ。ちょっと前はチワワ。現在はトイプードル。まさに、まんま!じゃないですか。
自分が愛情を注ぐ動物に流行りもへったくれもないでしょう?10年は楽に生きるんだよ。5年後に人気犬種が変わったら、じゃあ別のって訳にはいかないことくらい、想像すればわかるでしょ?それくらいの想像力もないのなら、その時点ですでに飼う資格はない。
それに、ペットの居る家は、基本的に家を丸空けにする家族旅行なんかは出来ないってのは常識。一緒に連れて行けるならまだしも、チワワみたいに小さくてスタミナのない犬を二日も放置できるわけがない。 我が家なんか、チワワの倍の体重がある猫でさえ、家を空けるとなると気になって気になって仕方がなくて、留守をかなぴんに頼んだりするのに。 自由が無くなっていやだなんて思うなら、それもまた飼う資格なし。っつーか、飼うな、はなから無理だろ。
他にも、とにかく言いたいことはたくさんあるけれど、ネットで野良の子猫を殺す様を動画配信したヤツや、A氏のようなヤツ。こういう人を処罰する術を切に願う。過去に死んじゃった動物に対して起訴できないなら、せめてペットショップにブラックリストとして、「売っちゃいけないヤツ」として全国配信して欲しい。ネットでこういう人を検索できる場所も欲しい。そうしたら里親探しをしている人も、そこで里親資格があるかどうかチェックできるし。
猟奇殺人犯になるヤツだって、最初はこういう小動物からスタートするっていう意味でも、そういう性癖がある人を近所の人が知っておく必要もあると思う。アメリカだって、過去に殺人やレイプなど再犯率が高い犯罪の履歴のある出獄者をネットで検索できるシステムがあるのだから。
とにもかくにも、ここまで誰かに対して怒りと嫌悪感を覚えることができるんだ・・・と自分でも驚くほどに、この話は衝撃的でした。 確かに、売り場の中には「それ、本当の話?」と言い出す子も居たけど、もしもそれが作り話だとしても、そんな作り話をする精神が分からない。私は、イロイロ考えても作り話だとは思えないし。 本当に、どうにかできないものかと・・・。動物愛護管理法(殺した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金。虐待の場合は30万以下の罰金)があるけど、現場を押さえられない以上は無理だろうし。 アメリカみたいに、動物を保護する警察が、日本にもできてくれないだろうか。アニマルプラネットを見るたびに、本当にそう思う。
ペットを飼われているみなさん。 金をかけるよりも、愛情をかけてくださいね。 本当によろしくお願いいたします。
・・・と、これが今日の絶対に許せないヤツの話でした。
365日動物愛護週間のワシです・・・。
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