つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2004年06月24日(木) 「ハリウッド的殺人事件」

DVDが出たものの、海のものとも山のものとも付かないので、とりあえず保留にし、先ずはレンタル。
今日は「ゴッドファーザー」の限定生産版も出たし、「レオン」の限定版もでるなど、なかなかに良作ぞろいの発売日です。明日が忙しくなること請け合い。今日はまぁ、サカつくも発売だったので、そういう意味でも忙しかったけど・・・。


さてはあらすじ。
ギャヴィラン(ハリソン・フォード)は不動産業を副業にする刑事。事件の捜査の真っ最中でも、不動産業の電話をかけることに熱心な男。その相棒のコールデン(ジョシュ・ハートネット)は、ヨガの先生をしながら、刑事をやめてハリウッドスターになることを夢見ている新人刑事。
そんな二人が人気ラッパーグループが殺された事件を調査する内に、ショービズ界の裏側に潜む秘密に踏み込んでいってしまう話。
脚本担当の一人である、元ロス市警殺人課の刑事の実体験を随所に盛り込んで作られたというのが結構面白いです。


ジャンルはサスペンス・・・とネット通販関係のサイトでは書かれていますが、それはちょっと違う。そうと思ってみると、恐ろしくガッカリすることと思われます。バディアクションともちょいと違うし、かといって「ラッシュ・アワー」のような完全なるコメディでもない。
それぞれの要素をちょこっとづつつまみながら、幕の内弁当のように楽しめる映画と思った方がいいです。
アクションあり、サスペンスあり、濡れ場もあり、笑いもあり、音楽もあり、コンビ愛もある。・・・とまぁ、そんな感じ?

それにしてもハリソン君、キャリスタ・フロックハートなんちゅー若い彼女と付き合うだけの体力があるだけあって、かなり頑張ってアクションしています。走るわ飛ぶわ戦うわ。インディを思い出すわ(笑)
しかも、ひょうひょうとしたベテランン刑事の味もあり、非常によかったです。熱血刑事ってわけでもなく、かといって外れすぎてるわけでもなく。ジョシュとのバランスが良かったと思う。
ジョシュは、まさに新人刑事って匂いがプンプンする、若くてモテモテのナイスガイって役がオイシそうだった(笑)。しかも、ひたすらに女性の名前を覚えないのが笑える。そこが外しのポイント。あれで相手の名前をイチイチ全部覚えていたら、女にやたらとマメな男に見えて、「俳優志望」ってことよりも、そっちの方が際立ってしまっただろうから。名前を覚えないってことで、あくまでも第一に求めることが「俳優」であることが見えてくる。

ハリウッドを舞台していることもあって、画面的に非常に華やか。チャイニーズ・シアター前のカーチェイスなんかも非常に面白く描かれている。
でも、幕の内弁当みたいと言ったように、どれも楽しめる分、若干没個性な感じになってしまったことも否めない。これでもっとなにかしらの個性が出れば、パート2も望めたのになぁ〜と。笑いとシリアスのメリハリがもっと効いていたら、「リーサル・ウェポン」よろしくシリーズものも夢じゃなかったのに〜(笑)。なんて思ってしまう。
ハリソンとジョシュのコンビっつーのも、意外といい感じで、ちょっと今回限りがもったいないなぁと思ってしまいます。

そうそう、ワシがいつも吉田照○と呼んでいるルー・ダイヤモンド・フィリップスの演じる「ワンダ」ちゃんも要チェック(笑)。その他、ハリウッドが題材と言うだけあって、カメオ出演も非常に多くて楽しめますぞ♪

軽い気持ちでポテチ片手に楽しめる娯楽映画ですな。
999円シリーズになったら、DVD買うかも(笑)。あ、でも発売元がソニーか。じゃあそこまで下がらないかな〜。残念。


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