つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2004年02月11日(水) 「ロード・オブ・ザ・リング」(スペシャル・エクステンディッド・エディション)〜旅の仲間&二つの塔

さてさてさて!!見てきましたよ!
「ロード・オブ・ザ・リング」のスペシャル・エクステンディッド・エディション!!
しかもちゃんと「旅の仲間」と「二つの塔」の両方を!

予定通り、朝一で池袋に向かい、一作目を見て、その後新宿に移動し、食事と待ち時間を経て、夕方から二作目を見ました。
家についたのは、夜の12時ごろでした・・・(^ヮ^;)。我ながら、すごい情熱だと思いましたし、非常に疲れましたが、我が決断に一片の悔い無し!!


ラオウか、あたしゃ・・・。


いやでも、本当にそれほどに・・・・・よかった・・・(深く長い息)。



一作目はすでに観たことがあったので、追加部分に「おお!こんな場面が隠されたいたとは!」って感じで見ました。

特に、アラゴルンとボロミアが、ボロミアの死ぬちょっと前に二人で話しているところとか、サムがフロドの身体を気遣っているところや、モリア坑道のロングバージョンなど、「おおっ!」の連続でした。おまけに、ガラドリエルさまのトコロを離れた後に、コレクターズ・エディションで見たものよりも、一日長いのにはビックリ!一日の存在がボロっと消されていたとは・・・。おまけに、ギムリがガラドリエルさまにメロメロキューで、ガラドリエルさまの髪の毛までもらっていただなんて・・・(笑)う〜ん、ピピンとギムリは見事なムードメーカーですな。彼らが画面にいるだけで癒されるわ・・・。
やはり、削除されたいたのは、主に本筋には直接関係無いけれど、あった方が格段に各キャラクターに感情移入できるっつー魅惑の場面たちでした。いや〜、見ておいてよかった。きっと、これを最初に見ていたら、メリーとピピンの区別がつかないってことも、アラゴルンとボロミアの区別がつかないってこともなかったと思う。それほど、SEEの方は、キャラがしっかりと立っている。それぞれに一生懸命なんだということも、それぞれが事情と信念をもっているんだってことが、良く分かる。

特に、それは二作目の方が顕著だ。
一作目の方は以前にレビューを書いているので省略したが、二作目の方は初めてなので、簡単にあらすじを説明しようと思う。


「ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔」

アラゴルンたちと別れたフロドとサムは、モルドールを目指し二人っきりで旅を続けていた。しかし、道を知らない二人は、道に迷い、同じ場所をグルグルと歩きまわる。そこで、二人のあとを付けてきていたゴラムを捕まえ、道案内をさせることに。
一方、さらわれたメリーとピピンを助けようと、アラゴルン、レゴラス、ギムリの三人は移動するウルク=ハイ軍を追いかける。そんな時、アラゴルンたちは人間の国ローハンから追われた騎士エオメルたちの一群と接触、ローハンの王セオデンの心がサルマンの手下によって犯された事を告げ、それと同時にメリーとピピンを連れ去ったウルク=ハイとオークの一群を皆殺しにしたことを告げる。メリーとピピンもやられてしまったのかと現場にかけつけるアラゴルンたち、しかし、そこにはメリーとピピンがファンゴルンの森に逃げ込んだ痕跡があった。
ゴラムに道案内をさせ、少しずつモルドールへ近づいていくフロドとサム。今まで指輪の力に負けなかったフロドも、指輪をつねに首からさげているせいで、徐々に指輪の魔力の影響を受け始める。そのことを敏感に感じ取るサム。そしてゴラムもまた、自分を丁重に扱おうとするフロドに、心を動かされつつあった・・・。


これだけで、ほんの導入部分だなんて・・・、なんて恐ろしい話なんだ、指輪物語。しかし、面白いったらありゃしない。
一日がかりで映画をみるのは非常に疲れたけれど、眠気もふっとぶ面白さで、しかも、二つの塔の方では上映時間3時間44分のうち、1時間以上は泣いてました、ワシ・・・(TT)。悲しいとかどうとかってのではなくて、もはやなんだかワシまでテンパってて泣いてたような気がします。
「ああっ!!!」

「あああっ!!(T□T)」

ってな感じです。
しかも、旅の仲間の方での伏線が見事に活きている場面もあって、驚きました。でもね・・・でもね・・・。かなぴんとも帰りに言っていたんですが、3時間44分のどの場面を切ったとしても、「いや、そこ切っちゃまずいっしょ!!」って言うくらい、切りどころの無い出来だったのね。コレクターズの方は、あれよりも43分短いわけでしょ?一体どこを切ったのか??どういうことよ、これ!

・・・と、思いまして、LOTRの公式サイトに行きました。すると「SEEの壁紙」っつーのがあって、そこに「SEEの方にしか出てこなかった場面」っつーのがババッと載ってるんですけども、それを見てビックリ。


ピーター(←監督)!ココ・・・切ったんかい!?!?


ってなトコロが目白押し、しかも、ワシの好きな場面ばかりが・・・(TT)
特に、切っちゃダメだよう!と思ったのは、ボロミアの回想シーン。そこで、ボロミアの父ちゃんが、思わず中指立てたくなるようなクソオヤジだってことが明かされます。でもボロミアとファラミアの二人は頭が上がらず、父ちゃんはファラミアのことをクソミソに扱い、ボロミアばかりを猫かわいがりしているんだけど、ボロミアもうんざりしていて、弟の方と仲が良いのです。しかも、ボロミアはあのエルロンドのトコロの会議に出席するように父ちゃんに言われた際に
「指輪を取ってこい」
と命令されていたことも分かるのです。だから、だから・・・・あんなことに・・・(TT)。
これ知らないと、ボロミアはただ、指輪の魔力に負けちゃった心の弱い人みたいじゃんよう(>_<)!ボロミアはボロミアなりに、悩んで苦しんで、あの結果になったってことを考えると、また泣ける・・・(TT)。しかも、ファラミアも相当可哀相で・・・。ちくしょう、クソオヤジめ〜〜〜〜!!!(怒)
で、ここがあると、最後にファラミアがフロドたちを放すことの意味もより大きなものになってくるし、重みが違ってくる。
なんで切っちゃったのだろうかねぇ・・・?本当に切られてるの?あの場面??

でも、あそこを入れると、確かにキャラにかかってくる比重が変わってくるってのは分かる。実際、二つの塔ではフロドとサムの出番が少なく感じたし、フロドもあくまでもキャストの一人で主役!って感じとはちょっと違った。いや、主役なのは分かるんだけど、他のキャラもそれぞれがきっちり立ってきているので、ヒエラルキーがないようなというか・・・なんといったらいいのだろうか。まぁ、見事な群像劇だったのですわ。そう、そんな感じ。
同じように、レゴラスとギムリの友情が徐々に深まっていく場面も、主にSEEでのみ見られるようですな。あの、倒した数を競ってる二人の姿なんか、本当に好きで好きでたまらないほど、心温まる良い場面だと思うんだよな〜。ギムリがレゴラスのお馬さんの後ろにちょこんと乗ってるのを確認すると、それだけでニコニコになってしまう。ギムリのおっさん・・・可愛いぜ・・・(^〜^)。
フロドとサムが崖を下りる時に使っていたエルフの綱を、サムがガラドリエルさまからもらう場面も、SEEのようですし。しかも、メリーとピピンには短刀をあげたのに、サムにはなぜ綱だったのかってことも、二人旅を観てると納得だし、それだけガラドリエルさまが先を読んでいたってことも、この時に分かる。ここまで伏線が綺麗に構成されているのも、三本同時撮影の効果なんだろうなぁ。だから、一作目で削除された伏線に伴った部分は、二作目でも削除されたために、フロドとアラゴルン以外のキャラクターの様々な場面が、劇場公開時には無くなってしまい、戦闘場面だけが残るようなつくりになってしまったのでしょう。
実際、SEEを観て、聞いていたほど戦闘場面だらけって感じがしなかったし、むしろ、戦闘でハラハラしている合間に、メリピピやレゴギムのほのぼのニッコリ場面がちょこちょこと出てきて、

緊張と緩和。緊張と緩和・・・。

の繰り返しで、あっという間に時間が過ぎた気がしました。

まぁ、あまり細かく書きすぎると、これを読んで「よし!SEEも観てみよう!」と思った人が面白くなくなると思うので、湧き出る情熱をぎゅっと押さえ込み、締めようと思いますが、ひとつだけ、皆に問いたい・・・。





レゴラスの矢は、尽きることが無いのですか!?!?(^^;)




だって・・・あんなにバスバス打ってるのに、全然なくなる気配が無いんだもの・・・。気になるじゃんか・・・(−−;)。
なんだい?あの矢は自然に湧いてくるのかい?これもガラドリエルさまからもらった弓の所為かい?教えておくれよ、誰か・・・(笑)。


なにはともあれ、ファンタジー苦手のワシがここまでハマるんだから、ぜひともファンタジー畑に居ない方にも観ていただきたい!

ワシはとりあえず、王の帰還が始まったら、かなぴんとお手てつないで見に行くぜ!!ああ!待ちきれない(>_<)!!はやくはやく〜〜〜〜!!

そういや、水曜日だったこともあって、どっちに映画館でもレディース料金の1000円で観られたことも非常に嬉しかったなぁ〜。あんだけ長いものを、1000円で!!!ラッキ〜〜〜!!


王の帰還がDVDになるころに、全三作SEE版のコンプリートボックスとか出ないかな〜。



絶対に買う!!間違いない!!!
いまでさえ、二作目までのSEEを買おうかどうか、悩んでいるのに・・・。でも、コンプリートボックスでたら、ショックだしな〜。

あああ〜〜〜〜宝くじ当たんないかな〜〜〜〜!!(←こればっかりじゃ)


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