つぶやける乙姫
辛口なのか、毒なのか・・・

2003年10月09日(木) 「里見八犬伝」

ぎゃ〜っはっはっは!すごく久しぶりに観た!
っつーか、DVD買っちゃった(爆)!
だって、あまりにも懐かしいというか、当時大好きだった映画で、サントラのLP(←もはや死語?)も持っているのだもの!

この手の映画って、一度廃盤になると二度と手に入らなくなるからさ(邦画はその可能性高し。まぁ、「里見〜」は深作の作品なので、まだ手に入りやすい方かもしれないけど)、今のうちに「魔界転生(←ジュリーの方)」とともにキープなのだ!これらは待ってても絶対に廉価版は出ないからねぇ。
その点、洋画はちょっと待っていればすぐに廉価版が出るので、買い時の判断に困るね(^^;)。


では、二十年ほど前に流行った作品なので、知らない人も多かろうっつーことで、とりあえず解説。
かつて里見義実によって城を追われた蟇田基藤(目黒祐樹)とその母・玉梓(夏木マリ)が妖怪となって復活。里見の子孫・義通の代に館山の城を取り返す。その最中、たった一人城を抜け出すことに成功した義通の娘・静姫(薬師丸ひろ子)は、一族の復讐とお家再建のために親戚の太田資正の元へ向かっていた。
しかし、そんな静姫の元に不思議な光る玉を持った道節(千葉真一)と大角(寺田実)の二人が現れ、この世に里見家の危機を救うべく生まれた八人の剣士が存在することを告げる。不思議な糸に手繰り寄せられるように、一人、また一人と集まる剣士たち。果たして、妖怪軍団を倒し、静姫は里見家を再興することが出来るのか!?


・・・とまぁ、こんな感じ。
で、久しぶりに見たけど、やっぱりす〜〜〜〜〜〜〜〜っごく面白かったです。昔には分かっていなかった部分(それぞれの玉に浮かぶ文字と、犬士との意味合いとか)なども、改めて理解することができて、大満足でございました。
滝沢馬琴原作なんだけども、原作の方には静姫は出てこなくて、静姫抜きの八犬士が里見の敵討ちをする・・・というような展開です。映画の方では鎌田敏夫が脚本を担当。あれだけ長い話をよくまとめまてあります(若干展開の速いところもあるけど、まぁご愛嬌っつーコトで)。
しっかしまぁ、1983年の作品で20年前でしょ〜?ワシ小学生だったけど、渋谷の映画館まで観に行ったもんなぁ〜。懐かしいわ〜。あの当時から映画に金をつぎ込んでいたよ、ホント・・・(−−;)パンフも取ってあります。ふふふ。
でも、20年前のほうが日本映画は面白かったのでは?と思うほど、よくできた作品です。ハリウッドやアジアでも一部公開されたほどの大ヒット作品だったらしいです。当時はそんなこと知りませんでしたが(笑)。

昔感を感じさせないほど、役者の熱演ぶりがすごいし、CGなどもすでに盛り込まれていて迫力も満点。CGがすぐ分かるってトコも逆に熱いです!!
でね〜、本当に役者さんの顔ぶれが豪華で豪華で・・・(ため息)。
志保美悦子がすごくいい〜〜〜〜〜〜〜!!女の人であそこまでアクションが綺麗なのって、本当にいないわよ〜。おまけにいまではすっかり妙チクリンなキャラになってしまった京本政樹も、これでブレイクしただけあって、非常に美しゅうございます。しかも、京本の役の信乃がまた、いい役なんだ〜〜。血のつながらない妹を愛してしまうっつー、切ない役な訳さ。ギャバンこと大葉健二さんも悲しい役どころがよくってさ〜。やっぱり泣いたね(^^;)20年経ってても!

しかもさー、夏木マリなんか、今と変わんないもん。相変わらず妖艶な感じ。見るからに妖怪っぽいね!
「魔界転生」がリメイクされるんだから、こっちもリメイクして欲しい!夏木マリは同じ役で(笑)。大丈夫、全く問題なく出来るって!
あ、でも他の役者が難しいか。静姫は、竹内結子あたりがいいな〜。

そして、結構ビックリしたのは、忘れてたけどあんなに長々と静姫&親兵衛の濡れ場シーンがあったんだねぇ〜。なんか、昔ながらのエロティックって感じでよかったわ〜〜(笑)。現代の丸見せ濡れ場よりも、いっそエロいかも。
アクションも非常に上手に出来てるしさ。やっぱり、役者がしっかりしてるのって、どこをとってもいいね!安心して見ていられるよ。最近こういう勢いのある邦画ってなくってさ、なんかサミシイね〜。
最近の、この映画を知らない世代の人にも是非見て欲しい映画です。綺麗なCGに見慣れている人からすると、荒削りかもしれないけど(おまけに色んな意味でツッコミどころが満載だけど(爆)!アフレコの声もでかすぎるけど!一番化粧が決まってるのも京本だし、白拍子の悦ちゃんが舞いながら歌ってるのがなぜか百人一首モードだけど!)、それはそれとして、ほとばしる情熱を感じるから!!なんてったってSF時代劇だからさ!


最後に、これは全く知らずに見て驚いたことなんだけど(DVDの特典映像にハリウッド版の予告編が入ってたのです)、千葉真一はハリウッド芸名が「ソニー千葉」だっつーのは、有名な話なんだけど、なんと真田広之にもハリウッド芸名があったんだね(^^;)
その名も









ヘンリー真田






ぎゃはははは!すまん、大爆笑してしまったよ。
英国王子と同じ名前だで、真田さん!!
「広之」で「H」だから、「Henry」になったのかなぁ?
気になる。気になって仕方がない・・・。
本名は確か下沢広之さんだったので、あまり関係なさそうだし。
でも名前がどうであれ、やっぱり最高にかっちょよかった。この時の真田さんが一番好きだ〜〜。確か、この「里見八犬伝」を最後にアクション映画から足を洗うんだよな〜。で、一緒に観に行ったワシの従姉妹は、この映画で真田さんにハマリ、その後「新宿鮫」なんかも、こっそりと映画館に観に行くようになるのだ(笑)。ワシも猛烈チェックしてたしな。映画版「伊賀のカバ丸」で沈寝をやってたインパクトが今も忘れられないけど(爆)。あれもDVD化しないのかなぁ?見たいな〜〜(笑)映画自体はちょっとアレでしたが(苦笑)。



というわけで、タランティーノの「KILL BILL」に千葉ちゃんが出るので、観に行くべきか悩むワシでありました・・・。


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