昨日今日と、我が家の庭に植木屋さんが来ました。 いつもは母親がすべてアレコレしているので、初めての植木屋さんです。
というのも、庭に植えてあるでっかい杉の木のためです。 あまりにも育ちすぎて、我が家で最も背の高い人(?)になってしまった杉の木なのですが、葉が散る時期になると、隣のマンションの庭にまで葉が落ちるようになってしまったのです。えぇ、そんだけでかくなってしまったのですよ・・・・(−−;) ワシとしては、その杉の木の下にスケちゃんが眠っているので、切って欲しくはなかったのですが、やはりあまりにも葉が散らかりすぎるとのことで、切ることに。そして、植木屋さんに来てもらったら、植木屋さんが驚いて言いました。
こんなに立派な杉の木が鎌倉にあるなんて知りませんでしたよ〜。
と。ここまで太く立派なものは、鎌倉といえどもなかなかないんだそうです。さんざん植木屋さんも「植え替える・・・」などと考えていましたが、植え替える方がお金がかかるし、大変ということで、やっぱり切ることになりました。 しかし、この植木屋さん。たいそうお年を召してらっしゃる。その分少々お安くはなっているのですけども、そこが気にはなっておりました。
で、当日。 朝8時前にはやってくる(笑)。年寄りは朝が早いと言うが、本当にそうである。さらに、職人の朝も早い。ダブルでくりゃー、益々早いと来たもんだ。
・・・が、なかなか作業は進まない。
というのも、親方よりも、その弟子と思わしき老人(こっちの方が歳がいってると思われる)の方が、いまにも死にそうなのである。っつーか、自分で死にそうだと連呼しながら作業をする。
脚立に上っては 「ふぅふぅ。こりゃ心臓がバクバク言ってる。無理だ無理だ」 脚立から下りては 「ふぅふぅ。こりゃ大変だ。死んじまいそうだよ」
そんなもんだから、母は傍らで別の意味でハラハラ。 ふぅふぅとハラハラの、えもいわれぬコンビネーション。
しかも、なぜかしょっちゅう休憩を取る。 8時にはじめ、10時には休憩。死にそうだと言う割には、多めに出しておいた茶菓子を全部平らげる。 さらには、11時にも休憩。ここでも菓子を食う。 そして12時前(いっそ11時半に近い)には、すでに 「昼食買いに行ってきます」 と出て行く。 そして1時半過ぎまで昼寝をしていて、午後の作業を始めたと思いきや、2時半には 「帰ります」 と帰っていく・・・・。
実働・・・・・・何時間?(^ヮ^;)
二日目もそんなもんだった。これじゃあ終わらないと、思わず母が参加したほど、ペースはスローだった。 しかも、またまた脚立の上でおおわらわの老人。さらに飛び出したセリフは 「木を切りにきて、あの世に逝っちまうわけにはいかねぇもんな」 もう母は爆笑を堪えるのに必死だ。そしてワシはそのセリフを聞いて、鼻からそうめんが出そうになった。 なんとも身体を張った冗談である。ワシも年老いたら、こんなウィットに飛んだギャグをダイナマイツに飛ばしたいものである。 これは、若いうちにはやりたくてもできないネタだし・・・。
母は「安かったのよう」と言ったけれど、菓子代などを考えると(しかも、初日で二日分をすべて食べられてしまい、夜に急遽買出しにでかけたほどだ。老人二人なのに、なぜ・・・。しかもセンベイなどの庶民的な菓子には見向きもせず、ケーキ関係のみを残さず食っていく。分かってるねヤツらは・・・)そこまで安くはなかったのではなかろうか?と思うワシである。
まぁ、絶妙ギャグを聞くために芝居をみせてもらったとでも考えればある意味安かったかもしれない。 ここで、こうしてネタにもなってることだし・・・・(笑)。
というわけで、我が家が頼んだ初の植木屋さんは、こんな人たちでした。
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