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■ フランダースの犬
今月末に、幼稚園児のいる友人宅へ泊まりに行くので、 『フランダースの犬』のDVDを持っていってあげよう と思い立つ。 我ながら名案じゃないかと自己満足に浸りながら、 自己満足の極みに、レーベルまでせっせと自作していると、 参考として検索したジャケット(最終巻)の絵に、 ふと手が止まる。 ネロがパトラッシュとともに小首を傾げて、絵を見上げている。 この1カットを見ただけでも、涙が…
ん・・・? 待てよ? これって、ルーベンスの『聖母被昇天』じゃん?!
「パトラッシュ、ボクは見たんだよ 一番見たかったルーベンスの2枚の絵を…!」 アベ・マリアが静かに流れて。 『フランダースの犬』の最高のクライマックスシーンだ。 し・か・し! ネロが最期に見たのって、 ルーベンスの『キリスト昇架』と『キリスト降架』でしょう! 最終巻のジャケット、違うじゃーーーん!! ま、いいけど・・・w
ところで、このアニメ、子供向けの名作と言われて久しいけど、 子供に何を伝えたいアニメなんだろう。
倹しく暮らし、正直と善意で物事にあたってきても、 周囲は冷たく利己的で不信な人間ばかりで、 日々の糧にもついには困ってしまう有様。 最後の望みを賭けた得意とする分野においても結局勝てずに、 失意の中、生活拠点も失って当所なく彷徨う羽目に。 しかし、偶然にも見たかった絵を見ることができ、 それをマリア様に感謝しつつ、凍死。
こんな話から何を学べと?
大人は信じるな? 貧乏人は金持ちに勝てない? 人生はしょっぱいんだぞ〜? どんなに辛くとも人を恨むな?
誰か正しい主題を私に教えて…_| ̄|○
2005年06月11日(土)
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