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 『ヴァン・ヘルシング』鑑賞

監督:スティーヴン・ソマーズ
出演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセール他

あらすじ:
19世紀。
過去の記憶のないモンスターハンターのヴァン・ヘルシングは、
バチカンの密命を受けて、ドラキュラ伯爵を倒しに行く。
そこで、ドラキュラ討伐を使命とする一族の生き残りの王女アナと出会う。
最初は彼を警戒するアナだったが、共闘することに。
ドラキュラの子供達を生まれさせる鍵となるフランケンシュタイン。
囚れた彼を救い出すと同時に、伯爵を倒し、
尚且つ、12時になるまでに
狼男になったヴァン・ヘルシングを元に戻す薬を手に入れ、
投薬することができるか?

感想(勿論ネタばれあり):
まず、役者について。
ヒュー・ジャックマンは、確かにセクシーだなと。
好みではないけれど、男女ともに好かれるタイプの人なのでは。
ヒロインのケイト・ベッキンセールの長いウェーブもいいネw
彼女の兄役のウィル・ケンプは頭の悪いぱっとしない役な上に、
スタイル的にヒュー・ジャックマンと被るところがあって
印象薄し。
リチャード・ロクスバーグは伯爵らしく○。らしすぎw

さて、ストーリー。
失われた記憶を
「思い出さないほうがいいこともあるのさ」
と切り捨てられる主人公は非常にカッコイイけれども、
観客としては消化不足の感がある。
左に立つものの意味も、お陰で解明されないし。
続編で判明ってことかな? 毎度ながらの? (´ー`)┌フッ
それと勇ましい感じの王女だが、期待ハズレ。
剣を取ってスラリと戦って勝ってみせるシーンが欲しかった。
すぐ追い詰められるわ、誘拐されるわ
あれでは、ただの深窓のお姫様と変わりないって!
仮面舞踏会のシーンはキレイだったが、
空中ブランコでの救出なんていかにもすぎて、
逆に小恥ずかしかった。
というか、伯爵はなぜさっさと
死んでしまった第3の花嫁の代わりに
王女を花嫁にしてしまわなかったのか?
誘拐している間、いくらでもチャンスはあっただろうに。
別に子孫だっていいじゃない?
その悲劇のヒロインを倒してこそ、
主人公の深みも出るってものだろう。
あと、ラストシーンはかなり笑えた。というか萎えた。
死んだ王女がぽっかり空に浮かんできて微笑むシーン!
折角、主人公を救ったために王女は死ぬという
シリアスなシーンが、これで台無しに。
その幻影を見て、にっこり微笑むヒューの顔が情けないったら。
加えて、
その手前の海で、フランケンシュタインが
狭〜い筏をギーコギーコ漕いで、海原に旅立つシーン!
これもただひたすらコミカルだった。寂寥感ゼロ。
きっとわざとなのだと思う。
いや そうでしかないはず。

全体的に見ると、
中弛みはなく、アクションの連続でテンポよく進む。
長いストーリーを短い映画の中に無理矢理詰め込んだ感じ。
B級娯楽映画の大作を見たな〜という満足に浸れる映画だ。

しかし、もう1回みたい映画か?
と聞かれたら、
答えは迷わず NO(笑)

お薦め度 ☆☆☆ (暇つぶしにどーぞ)

2004年09月07日(火)
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