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 警察に今すぐ行くわッ

私の所属する部署はコールセンターではないので、
直接顧客からの電話を取るということはまずない。
しかしまぁ ヒネクレた人というのは少なからずいるもので
私が出た電話もそんなうちの一人だった。

「××(キャッチフレーズ) ××(社名) ××(部)でございます」
「もしもし この600万の請求書って何なの?!
今すぐケーサツ行きます!」

デムパキタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!

「えーと… お客様、
今、何の請求書をご覧になっていらっしゃいますか?
そちらに書かれている顧客番号をお教え願えないでしょうか?」
「私は、××(うちの会社)と契約なんてした覚えないんだから!
番号なんて、わかるわけないでしょ!!」

( ´Д`) <はぁー メンドクサ

「申し訳ございません…、
今ご覧になっている請求書に書かれている番号を
お読みいただけますか?
もしかすると、誤送されているものかもしれません」
「入ってないからわからないって言ってるでしょ!!
これは詐欺よ!!
すぐケーサツに行くから!!」

…是非すぐ行ってください。
で、興奮が冷めたあたりで、再度お電話いただけますか…?

「番号がわからないと、
お調べすることが出来ないのですが…」
「私は、×××子。でも、入ってないから!詐欺よ!!」
番号って言ってるのに…
チッ(・д・) 面倒だけど名寄せするかぁ…
良かったことに、珍しい苗字だったので、難なく見つかる。
契約内容を調べてみると、確かに600万近い請求書を送っていた。

「該当契約がございました。
確かに、××様あてに×日付で請求書を
送らさせていただいております。
こちらのご請求内容は…」
「入ってないって言ってるの!!!
 これは詐欺だから、すぐケーサツに行きますッ!!」

払込が滞るとその預り金の中から立替をするという
業法上の制まりがある。
顧客の預り金の中から立替する方式であるので、
不払いであったとしても、会社は全く痛くない。
もし、わが社との取引自体を否定して詐欺が成立すると、
600万の請求書は無意味となるが、
当然、1000万以上の預り金全額も顧客のものではなくなり、
そのお金は会社のものとなるだろう。
どちらにせよ、
会社には全く痛くも痒くもない話でしかない。

「今すぐ、ケーサツ行きます!!
お宅のお名前は?! ケーサツに言うから!!」
私個人の名前を言っても何にもならないと思うけど…
まぁいいか(笑)
「××(部署)の ××でございます」
ガシャン!
電話は一方的に切れた。

んー 今の人、"ケーサツ"って全部で何回言ったかな?(笑)
印籠か何かのつもりなんだろうか?
警察と関ると困る業界と勘違いしているのだろうか?
とにかく、行きたいところへまず先に行ってください。

そのあと、契約を調べてみると
督促状を同じ宛名・住所で10年近く何十回となく出しており、
今回初めて気付いたというのは、
ありえないことだとわかった。
また、契約をわが社の側の人間として成立させたのは、
彼女の叔母だった。
つまり、
 叔母が、姪名義の自分の会社の契約をとった
 そのお金は、叔母の兄である姪の父親から出ていた
という完全なる身内契約だったのだ。
とりあえず、
該当する支社の支社長とわが部の部長、コールセンター、
苦情処理担当役員に事の次第を連絡する。
タイトルは「詐欺だという訴えがありました」だ。
タイトルが刺激的だと、上のウケもいい(笑)

それから2時間ほどして
(2時間も苦情申し立てしていた?(笑))
本当に警察から電話がかかってきた。
「××署ですが、わかりますか?」
新人がたまたまその電話に出た。
「××ショ?…です??? わかりません(キッパリ)」
私以外の人間が電話に出るということは念頭になかったの?
人にモノを尋ねる時、
誰に・何を・どう 尋ねるのかという基本的な会話のノウハウも
今日びの警官は知らないのだろうか?
新人にキッパリ言われて、
ようやく警察は私の名前を出したらしいが(笑)
部長がその件について担当すると言って、電話に代わって出た。
部長は、澱みなく事態を説明し終えると
「あっち、溜息ついてたよ(笑)
一応説明するけど、
あとはヨロシクお願いできないかって言われた(笑)」
と、みんなに面白そうに語った。

警察もかわいそうに…w
これから、警察はきっと苦虫潰した顔で客に説明するんだろう。
そして、客は赤面するのだ。
ケーサツ沙汰にまでして
叔母の顔にドロを塗ってしまったことを知って。

ちょっと真実を知った後の態度を見てみたかったなぁ
もう一度電話かかってこないかなぁ(・∀・) ←意地悪

2004年02月26日(木)
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