It offers a cup of wine at common days!
x0000



 孤立している

ある日、期中の中間面接が行われた。
「仕事については、全く問題ない。
これからも××さんには期待してるんだ」
そうだろう そうだろう
ウニウニ(−−)(__)(−−)(__)ウニウニ
S査定確定だね♪(←笑)
満足して面接の席を立とうとすると、
「最後に! 最後に1つだけ!」
「ハイ?」
「××さん、孤立してない?」
「・・・はっ?」
「いや、みんなと・・・」
前の部署は、全員が各々シークレットな仕事を抱えていたので
隣の席と言えど、接触を図ることはほぼなかった。
人と争いになるのはイヤなので、
無接触という習慣を今度の部にも踏襲してきてしまった私を
誰かが気に入らないと注進してきたのか?
「飲みにとか行かないし・・・」
「!」
飲みニケーションってやつですか!
古色然とした会社というものを久しぶりに見た気がした(笑)

ということで、仕方なしに出た歓迎会という名の飲み会。
籤引きで座席がランダムに決められる仕組で、
私は部長の向かいとなった。
前回、私の歓迎会の時「真向かいは部長」と決められていたのに
嫌がって別の席で飲んでいた部長なので、
今回も来ないだろうなと踏んでいたところ、
今回はなんとちゃんと初めから座ったので驚いた。
白ワインが好きだというので、これはチャンスとしこたま飲ませる。
酔いに乗じてご機嫌に口も緩んでいく部長。
「こいつ、ホントにおかしな奴なんだよ〜w」
嬉しそうに
合併で入社してきた社内の事情をよく知らない人たちに話す。
「いやぁ〜 来る前にいろんな噂聞いたよぅw」
と合併した会社の人たちも笑う。
「まぁ、大抵の噂は、俺が喋ったモンだけど!(爆)」
と自慢げな部長。
自分が噂を撒いた張本人が、自分の噂を信じてしまい
私の歓迎会の時は、そばへ座るのもイヤな気持ちになっていたらしい。
でも、しばらく実物の勤務振りを見て、
想像ではなく、本来の私を思い出してき、
今回目の前に座る気になったらしかった。
「昔っから口の聞き方も知らない奴でねぇ〜(苦笑)」
この部長とタメ口なのは、部長が出世した際に口調を改めた私に対し、
「丁寧語止めろよな! 気持ち悪りぃんだよ!
なんで、この俺にそんな丁寧語で喋るんだ?」
と別室に呼び出し、真顔で食って掛かってきたからだった。
すっかり忘れているらしい(笑)
「それと、××
おまぁの家族って"オカシイ"んだって?(爆)」
は? 私の"家族"?
オカシイって、どんな根拠?
この人とその取り巻きである課長は、
私の家族までバカにしていたらしい。
「私はともかく、家族は至極普通ですが・・・」
「いや、オカシイよ!(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!!」
なぜ断定できるのか、さっぱりわからなかった。

想像力の賜物でもって、家族ごとオカシイ扱されているらしい私。
そりゃ孤立もしますわな
そんなところへ、なぜか何をしに来たか知らないが
社長がやってきて、
「よぅ! 元気?w」
などと、私の席へ来る。
前の部署とその前の部署で社長に極近い仕事を為してきた
という特殊な経緯など、周囲の者は知る術もない。
今度の部は、「社長ってどんな生き物?」みたいな部である。
こういう何か「私は特別なの」みたいな空気のほうが
よほど孤立を招くので、辞めて欲しいんだけど・・・
「いや・・・××さん自身は孤立なんて気にしていないんだろうけどさ・・・」
と、チラチラ社長を見ながら口を濁す課長。
社長はご機嫌なまま、課長などには目もくれず
腰巾着を連れてそのまま去っていった。

私と私の家族のオカシイ伝説は、また新たに膨らんでいくだろう。
しかし、私には対処しようがない。

2003年02月13日(木)
初日 最新 目次 MAIL HOME



My追加

日記才人日記リンク日記の森