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■ シリーズ?:お兄ちゃ☆ −謎の関西弁−
ふとした偶然から、 姫様とお兄ちゃ☆の所属しているギルドのマスターと、バッタリ出会う。 「いや〜、お久しぶりですね!」 「にししw」 適当な挨拶など交わしていると、急に恐ろしいことを言われる。 「あ、ギルド入っていないんですね?」 「え・・・えぇ、まぁ」 「うちのギルド、ちょうど集会あるんです。きませんか?」 えー、姫様いるんでしょー 何思われるかわかんないし、行きたくない〜 「え・・・あ・・・は・・・」 「さぁ、入って」 ここでさしたる理由もないのに断ったりすると、 あとで禍根が残るとも限らない。 中堅ギルドなので、人数もいるし、睨まれたくはない。 「でも・・・ギルドに所属していないのに、集会に出るのは・・・」 と、一応抵抗してみる。 「ぜんぜん構いませんよ〜♪」 仕方なく、ギルドマスターさんに繋がって、彼のギルドへ行くことにした。 「では、お邪魔します〜」 「よろすく!」 こんな2ch語を平気で使うギルドマスターのギルド・・・かなり不安だな
そうして、 ギルドマスターさんに繋がったまま、集会所にワープアウトした。 集まっていたギルドメンバーから、どよめきが起きる。 「おぉ〜!?」 「ゲストでーす」 やっぱ、マスターに繋がって登場!というのは、目立ちまくりだった。 あとで行きますね!と、バラバラで来ればよかった・・・ 「ええーっと、見学にきました〜 よろろです〜」 あたふたと繋ぎを切って、一番後ろの隅に逃げ隠れる。 ザッと目を走らせると、姫様はいなかった。 ほ・・・ このまま来ないでくりっ ギルドマスターさんは、 素晴らしいリーダーシップでどんどん物事を処理していく。 誰かさんの所属しているもう少し大きいギルドのマスターさんは、 全然リーダーっぽいところがなくて、 皆で作り上げていこう!という気を起こさせるが、 ここは、 リーダーの力が絶大なようで、ついていきます・・・という気にさせる。
こうとて、きっちりと進行していた集会の半ばで 誰かが登場した。 「わぁ〜☆ ××お兄ちゃまに××お兄ちゃまぁぁ(*^▽^*) 久しぶりぃぃぃ彡」 姫様だ。 見ると、姫様は、ギルド貢献度2〜4位を表す印がついている。 ここの実力者だったとは知らなかった(全然会っていないからね(笑)) 「××お兄ちゃまぁぁ☆ 姫もらって〜(゜▽゜*)」 「××お兄ちゃ☆、だっこ♪ o(^▽^)o」 そこら中の男性キャラに、ご挨拶している。 さすが姫様! 反対に、女性キャラには挨拶が少ない。 ここのギルドって、男性が多いのかな? とあるひとりぽっちでいた女性キャラのところへテクテク行く姫様。 「××ちゃまぁぁぁ☆、元気だったぁぁぁ」 ほほー 女性は「××お姉ちゃ☆」とかじゃないのかぁ 「見て見て♪ これ!」 なんだ、アイテム自慢のための声かけだったのか・・・ そんな姫様をぼんやりウォッチングしているうちに、 ギルドマスターさんが組み分けをバッサバッサしていき、 人がごっそり抜けていった。 人が減ると、私の座っている一番後ろの端でも目立ってくる。 ウロウロしていた姫様は、とうとう私を見つけ、突進してきた。 「わ〜 ××ちゃまぁ☆彡」 「こんばんわ〜 ギルドマスターさんに誘われて、見学にきました〜」 私の言い訳がましいセリフも、姫様は何の意にも介さなかった。 「××お兄ちゃ☆は・・・」 「も、もうすぐ来られるそうですよ!」 思わず、答えてしまう私。 「よかったぁぁぁ(o^^o)ふふっ♪ 姫、いっぱい守ってもらわなくちゃならないから、困ってたの〜☆彡」 彼女のキャラは、貢献度と同じく、非常にハイレベルキャラである。 レベルはこれ以上上がりようがない所まで行っているし、 当然攻撃力もかなりある。 一人歩きして、ラスボスまで行けるはずだ(笑) ギルドマスターさんがそこへやってくる。 「××さん、うちのギルドで知ってる人いる?」 「えっと・・・××さん(ギルドマスターさん本人)と姫さんくらいで・・・」 「姫ちゃん、じゃあ、 ××さん(私)と××さんと××さんと組んでね!」 「××ちゃまはねぇぇ、 ××お兄ちゃ☆と、とぉっても仲良しなんだよ☆彡 当分行けないって伝言頼まれたの、××ちゃまなんだよぉ〜〜!」 ・・・(頭抱え) 「じゃ、××さん(私)に、 姫ちゃんに××さん(お兄ちゃ☆)と××さんに変更ね!」 げげー どして、そんな組み合わせに・・・ どうせなら、ギルドマスターさんと行く方がいいよ、まだ・・・ 姫様もご不満なようだ。 「えぇー、姫、弱いよぅ・・・?」 「大丈夫」 言語道断に切るギルドマスターさん(笑) 「それに、××ちゃま☆のお手伝いしなくっちゃ・・・」 抵抗を続ける姫様(笑) 「いいえ、一人で行きます!」 「・・・一人じゃ、たいへんだよぅ☆彡」 「いいえ! 一人がいいんです!」 なぜか頑なに断る女性キャラ。 結局、これから来るであろうお兄ちゃ☆を他3人で待つことに。 勿論、その間のアイドルは姫様だ。 「でんな〜」 「ほな、ちょい行ってきますわぁ☆彡」 「あかん、あかん」 「って、思いますのや〜(^▽^)」 「うちは〜」 私との会話に限って、なぜかヘンな言葉を使ってくる。 「あの・・・姫さんって、関西の方でしたっけ?」 すると、周囲に口々に言われてしまう。 「全然違いますよ〜w」 「姫ちゃん、おかしいから止めなよー」 「てか、全然違うよ、そんな風に使わないって(笑)」 「えへへ (*>▽<*)ゞ」 ・・・。 何だったのだろう・・・
そんな私の困惑の最中に、渦中のお兄ちゃ☆が登場してきた。 もーどーにでもなれという感じで、4人でパーティを組んで旅に出る。 しばし、これから行く所への姫様の薀蓄が続く。 もう妙な関西弁は使わなくなっていた。 「敵、すっごく強いよぉ ××お兄ちゃ☆、頼むねぇっっ(*^。^*)」 レベル差20以上も下の兄に頼る姫様。 私もこうやって、人に甘えることを覚えないと! でも、 そのお兄ちゃ☆の最高の攻撃でも、 敵を殲滅するには4ターンもかかった・・・。 「姫さんにチェインした方が・・・」 「ええぇ!? 姫、よわいよぅぅ? ホントに弱いよぅぅ?」 私のキャラの3倍のSP(魔力)と2倍のHP(体力)を持つ姫様。 メンバー中、誰よりも高位レベルでもある。 「一回やってみて、ダメなら変えてみましょう!」 しぶしぶ姫様が攻撃することに。 「あぁー、やっぱり残っちゃった!!」 たった1回の攻撃で敵のほとんどを殲滅したが、 数匹がヘロヘロ状態で残ってしまった。 「やっぱり、ダメぇぇぇ」 こんな調子で、旅は続いたのだった。
ダンジョンの半ばまでくると、 だんだんお兄ちゃ☆の言葉が少なくなってきた。 寝落ち寸前なのである(笑) 「おーいおーい」 何度か失神しかかるお兄ちゃ☆を起こしつつ、進んできたが とうとうギブアップ宣言が。 すると、元気だった姫様も 「私もぉ〜 \( ̄o ̄)/ファーァ...」 ということで、二人で落ちることになった。 やっと妙な冒険から解放されて、小躍りする私。 そのまま、残りの一人のメンバーと別のメンバーさんたちと、 別の旅をすることにした。 開口一番、先ほどのメンバーだった人のセリフ。 「姫ちゃんって、かわいーよね〜」 あぁ、絶大なるかな、姫様の魅力!! Wonderful〜!!
おまけ: 4人パーティの残り一人の人の感想 「××(お兄ちゃ☆)って、すごい好き嫌い多いヤツー 日頃、何喰ってんだろ?」 別の人 「何も喰っていないでファイナルアンサー?」 違うよね? タバコのケムリでお腹満たしているんだよねぇ?
2002年06月10日(月)
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