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■ 車が心配なんだよ!
近くに駐車場のない史跡を見に行こうとすると、 当然違法駐車せざるをえない(藁) 目的の史跡から、400mぐらい離れた所に車を停めて、出かけていく。 そこは、とてつもなく広い地下壕で、 第二次世界大戦時、大本営を密かに移すための場所として作られたもの なのだということだった。 落石の危険もあるということで、 入り口で、県名入りの白いヘルメットを受け取って、いざ出陣。 おかしな格好に笑いながら奥へ進むと、 心細い明かりと、延々と続いているようなまっすぐな道。 「車、心配だな〜」 気乗りしない風に、連れが言う。 以前、 駅前バリバリのところに駐車して、食事に行き、 黄色いイヤリングをつけてもらった という楽しい思い出があるので、 違法駐車をよく気にするようになったのだ(笑) そんなボヤキを無視して(切符切られるのは私じゃないし(笑)) どんどこ進むと、左に唐突に折れる。 左を向くと、これまた来た道と同じかそれ以上に延々とまっすぐな道。 ゴールが見えない。 「わぁ、ほんと深いねー」 平気で奥へ進もうとする私に 「車が本当に心配なんだよ!」 と怒り出す連れ。 「わーった、わーった 先に折り返して帰っていいよ」 それから、二人は真反対に分かれて、 私は奥へ、連れは元来た入り口へと進んだのであった。 奥へ行くと、先程よりもう少し面白い見物があったりして、 満足げに帰って行った私だったが、 地上に出るなり激怒した! 車が心配でたまらないハズの連れが、 地上の入り口で、史跡の説明文パネルを読んで遊んでいたのである! 「車はッ?!」 「まだ見に行ってない(笑)」 そう、ヤツは暗くて狭い所を延々と歩くのが面倒なだけだったのだ!! 怒る嘘までついて、ウォーキングから逃れようとするとは、 何たる姑息さ! 真の怠け者とは、この人のことに違いない。 許さんぞ!! グランド100周だ!
2002年04月29日(月)
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