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■ 『モンスターズ・インク』観ました
カフェオレちゃんに 「ちょっと泣けましたぁ♪ 良かったですよぅ」 と言われた時は、 話半分に聞いていたのだが(笑) 恋愛モノの映画大嫌い、ホラー大好きのクール嬢に 「子供向けなんて興味ないし、イヤイヤ行ったんだけど ・・・ちょっと泣けた(照)」 と言われた途端、 カフェオレちゃんの布石も効いたのか、俄然興味が出てしまい、 公開されて一ヶ月近くにもなるという今更に、観に行った(笑)
モンスター世界で、電力会社に勤める主人公サリバン。 仕事は、人間の子供の悲鳴を集めること。 悲鳴のエネルギーが電力となるのだ。 そこで成績No1の彼は、 ふとしたことから、 こちらの世界に迷い込んだ人間の女の子を抱えてしまうことに。 人間の子供は、モンスター世界では非常に危険な存在とされており そんなものといることがわかったら、身の破滅は間違いない。 しかし、 小さな女の子を連れて、右往左往していくうちに だんだんと愛情が湧いてくる主人公。 なんとかして無事にもとの世界へ帰してあげようとする。 というお話。
言葉も満足に喋れない幼い女の子ブーのかわいらしさが なんと言っても光っている。 「キティ〜〜〜♪」 と追いかける姿は、なんとも愛らしくていい。 この女の子のセリフ群、 実はスタッフの子供の、遊んでいたりした時の声を そのまま収録したものを使用したのだそうだ。 道理で、セリフに不自然さがないわけだ。
結末は勿論ハッピーエンドなわけだが 確かにちょっと泣けた。 但し、私が泣けた場所は、 サリバンとブーが別れるシーンではなく、 その思い出のかけらを、いつも身に忍ばせているところだった(笑) また、相棒マイクが彼へしたプレゼントにも、ぐっときたかもしれない。
同じディズニーでも、 本業のアニメの100周年記念作品の『アトランティス』より こちらの方が、シンプルで面白かったと思う。
というわけで、今回の評価は高め。
お勧め度 ☆☆☆☆+☆半分
2002年03月29日(金)
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