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re-invention



 何のために

朝の道場清掃も,がんばる生徒とそうでない生徒が見える。
どの生徒も掃除に真剣に取り組む部活でありたいと思う。
生き方の差が,技量の差にもなって表れる。
そこに気がつかせることができれば,話は簡単なのだが,
それができないところが,今の自分の指導力のなさ。
まずは目標としているTOP校よりも,
きちんと清掃ができると自負できる学校でありたい。

授業を変更していただく。

中途半端ながら,他クラスでの問いの広がりを紹介。
デジカメ映像で紹介すべきか。
さらに多項式が分子の分数式について。
何度扱っても,忘れてしまうところ。
そして,ラスト10分程度で
音声カード11の上二段をスタンドアップで理解する時間。
理解するということが,極めて個人的な作業であることを感じる。

引き続いて初任者S先生の授業を拝見。
最初は音声カードから。
音声カードで聞く側の姿勢を問題にするのは,とてもいい。
細かいところで授業を安定化させる指摘も。
トランプゲームは,
何を目指しているのか,伏線としているのか。
授業者がどこまで意識しているのか。
最低レベルのことも,実は難しく感じる生徒がいるはず。
授業最後で扱った,
結合・交換法則も後できちんと扱えるといいのだけれど。

授業後の研修会では,前回よりも要点をまとめられる。
話をこちらがするときの間を,自分も磨かなくてはと思う。

給食時に指示を出して,出張。
こちらの聞く姿勢の問題なのかもしれないが,
一人一人の学びにするためにどうしたらいいのかを
どこまで考えてのプログラムなのか。
この人数を相手に仕組むことの難しさを割り引いても,
参加型の研修会にしないところに無理がある。
研修会の持ち方の研修会に参加したくなる。
分科会も,本時の課題を書いたものがないこともあり,
作成してきた資料に振り回される。
それぞれの思いが詰まったもの。
話の内容も,研修のための会なのか,
個々の授業におけるアイディアなのかブレが出る。
いずれにしてもこれではダメ。
岡山での研修会に強烈に行きたくなる。
終了後,よく知るO先生に思いを伝える。

帰校し,気になる報告を受ける。
自分がいたのなら,どうしたのだろうか。
明日からの錬成会に向け練習を確認。
伸び悩む男子チームがどこまで戦えるのか。
レギュラー二人を欠いた女子がどこまでやれるのか。
どちらも楽しみ。

帰宅し若干遅れて学校の歓迎会へ。
いくつかの話をする中で,
自分の今年の立場が見えてくる。
納得できる判断基準を持つ必要も感じる。
珍しく二次会・三次会と回を重ね,2時過ぎに帰宅。
こういう時間も確かに必要。
とはいえ,今の自分にはなかなか苦しい。


2006年05月02日(火) 大会直前の緊張感の中
2005年05月02日(月) できることをしていかなければ
2004年05月02日(日) 連休2日目


2007年05月02日(水)
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