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re-invention



 秀逸な問い

朝の道場清掃から。
転入生も本気で入部する様子でうれしい。

授業は校舎の形の面積を求める問題。
宿題をきちんとやらせる指導ができない生徒が
必ず何人かいる現状を打開したいもの。

3通りできたら立つスタンドアップで。
やりとりを通して,計算をどこまで理解しているのか。
本当のところはわからないけれど,
通常の授業よりは意味がある時間。

・文字式計算を理解することや,
・文字式計算の結果を読むのだという
授業の目標(こちらの願い)をもっと伝えるべきだろう。

台形や3つの長方形にするとカッコ同士のかけ算。
3年生の学習内容に挑戦する生徒も。
そして,授業の最後は文字式を読むこと。
二乗と二倍の違いが,次元の違いであること,
すなわち長さと面積の差になっていることを示すいい材料。
ここを語りたくてこの問題を扱っているのかも。


別のクラスでは,2XとX^2の違いのスタンドアップで
終わってしまうクラスも。
「2Xは,X<0のとき負だが,X^2はX<0でも正」という違いに
気がつく生徒もいて,なるほど。
振り返りカードにもなかなか秀逸な問いやまとめがあった。
・2XとX^2の答え(式の値)が同じになるのは
 X=0とX=2しかないのか。
 それ以外は絶対に無いと言い切れるのか?
・2XとX^2の答え(式の値)が同じになるXをどうやって求めるのか?
・3XとX^3が等しくなるのかどんなときか?
・Y=2XとY=X^2のグラフを何となく描いて交点を示す。
などなど。
見える評価をすることで,
積極的に振り返りカードに書き込む生徒の様が見て取れる。
これをどこまで維持し,伸ばしていけるのか。
評価基準を設けたが,判断に迷う部分も。

放課後は部活動顧問者会へ。
清水地区との統合で迷いが見える。

学校に戻って仕事を進めるが,肝心のことが進まない。
松井秀喜さんの「不動心」からピックアップした,
素振りの思い出を掲示板に。


2006年04月18日(火) ゴールを示してから
2005年04月18日(月) 緊急時の対応
2004年04月18日(日) 柔道祭中部大会


2007年04月18日(水)
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