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re-invention



 願うことは一つ

七夕の朝,「願い事」について話を少しだけ。
願うことは一つ。
純粋な願いだが,
「大願」呼べるのかというと,ちょっと怪しい。
男子チームの集まりがもう一息。
目指してきた「全員で戦えるチーム」ではないことが
なんとも歯がゆい。

進んでいるクラスは,文字式の計算の第二次。
画用紙でマッチ棒の図を示したのは,手軽でいい方法。

最初は生徒の疑問から。
「3n×3nがどうなるか?」や,
「3n+3nはどうなるのか?」
さらに,「nは1nのこと?」という問いに解説する。
次に(n+1)+n×2=3n+1になるわけを考える。
単にカッコを外すだけなのだが,
それすら見えていない生徒も多い。
じっくり取り組むと,何となく見えてくる。
でも,なぜカッコを外していいのかは,悩むところ。
加法の結合法則であることを
きちんと指摘できる生徒は,ほんのわずか。

文字式の計算の第一次のクラスを2クラス。

生徒がVoyageに慣れているから,
Voyageでの計算結果を使う導入も生きてくる。
こうやってつぶやきを拾ってみると,
他の場面でも,生徒のつぶやきを板書する余裕が欲しいと感じる。

「1+3×n=4nとしてはいけないわけ」という,
随分昔に久永先生に教わった問いは,秀逸。
こんな問いも,考え出せるようにしたいもの。

放課後は,部活に専念。
鍔迫り合いから,反撃までの攻防はなかなかいい。
面技を磨くも,理屈と体は一致しない。



2005年07月07日(木) 優しさの種
2004年07月07日(水) どちらがいいのか


2006年07月07日(金)
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