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re-invention



 学校は子どもにとって

逆光の中を南への道を。
三角公園付近の桜も満開。
歴史はあるが,敷地が広く校舎も比較的新しい中学校。
職員室の机は小さめ。
2部合唱の心のこもった校歌で迎えていただく。
早くこの学校の一員として動けるようになりたいものだと思う。

校長の話は鋭く,これから始まる一年をしっかりと照らす。
本校の生徒を知っている前年度の職員の全体構想図を踏襲する。
方法論として話をしたい。
これから具体的に指導する際に判断する基準として・・・・
子どもは一つの人格を持ったかけがえのない存在だ。
だから学校は,子どもにとって
・楽しく生活できる場でありたい。
・自分の力をつける場でありたい。

それを基準に考えて欲しい。

具体的な指導体制を組んでいく上で,提案するときに・・・・
教員は善人なので,何でもやろうとする。
昨年度末の最後の研修主任研でこんな話をした。
「この一年で学んだことを通して,新しいことをしてほしい。改革は積極的に。ただ,お願いしたいのは,一つ新しい提案をするときには,来年はこれを止めますからと言わなくてはいけない。」
何でも引き受けすぎてしまうから,多忙感が出る。
何かすれば子どもから返ってくるものはある。
けれどそれにより先生が忙しくなると,マイナスが生じている。
だから必ず一つ削って,新しい提案をすること

わけのわからないことを言うのが学校。
外から見ても,中にいても。
わかりにくいと気がついている人はまだいいが。
抽象的な言い回しが多いのだ。
提案するときには,要するに,
・子どもにどういう表れが見れればいいのか,どう変わればいいのか。
・そのために具体的に私は何をすればいいのか

が見える提案をして欲しい。
それが見える提案ができれば,
「そんな全部できるわけがない」というような提案は出ない。


何を伝えるべきなのか,何を伝えないべきなのか。
その後の学年部会との差は大きい。
学年部はベテランが多く,何と自分は10人中下から3番目。

今年のポジションは研修主任と一年生担任,数学主任。
特別支援教育について研修していくとなると,
昨年度の仕事が,そのまま生きてきそう。
一年ぶりの学級担任。道徳の授業も楽しみ。
数学でも単元テストや,
振り返りが明確なテスト返却がなされているよう。
教科部会も位置づけられているとのこと。
学んでいきたい。

2005年04月03日(日) いいことカード
2004年04月03日(土) よさを伝えること


2006年04月03日(月)
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