■幸せのかけら / りゅーな■
■2003年05月02日(金) 「殺人鬼に、一度会ってみたいよね」

最近、妹がミステリー小説にはまっている。

妹の薦めで、私もその本を読んだ。
大量殺人鬼が出て来る話だった。


「殺人鬼に、一度会ってみたいよね」

ふと、話しの間に出たコトバ。
だけど、これってつくづく失礼な言葉だ。

この言葉では、まるで殺人鬼なら誰でもいいような言葉だ。
実際、そのつもりで唇に乗せた言葉だったのだけど。

殺人鬼なら誰でもいい。
つまりそれって、ゲームなら何でもいいとか、漫画なら何でもいいとか、本なら何でもいいとか。
リストカッターなら誰でもいいとか、精神病なら誰でもいいとか。
傷なら何でもいいとか。罪なら何でもいいとか。罰なら何でもいいとか。
女なら何でもいいとか。男ならなんでもいいとか。

意味のないことも、貴方にとって特別な意味のあるものも、それすらすべて一まとめの、下らないカテゴライズ。
拘って、これだけは譲れないと言うことすら、「○○」という一つの言葉で括ってしまう、それ。

その要素があるのなら、貴方じゃなくても、他の誰かでも、そうじゃなくてもなんでもいいと。
その人権とか、個性とか、存在意義。
そんなの無視した、勝手な言葉。


だから、ごめんなさい。


ヒトを殺すのに、理由があろうが無かろうが、意味はきっとあるのだろうな。
その必要があってはいけないのだろうけど。
でも、そうせずにはおれない理由は、あったんだろうから。

だから、ごめんなさい。


でも私は、殺されたくない。
私も、私の大切なヒトも。
でも私は殺したい。
その相手にも、大切なヒトがいるのだろうけど。


しかし、こんな言葉一つで、何をそこまで悩む必要があったのだろうか。
でも、礼を欠きすぎてたかなと。



今日は諦めて病院行ってきた。
不安になるんですなるんですと訴えたら、薬増えたよー。
ワイパックスー。

姫を愛するな、と言ったその口で、先生、姫の為に生きろ、と言った。
姫を利用して欲しくないなー…。

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