■幸せのかけら / りゅーな■
■2003年01月07日(火) 再確認。

私が、何か頑張ったときに限って、世界は私を認めてくれない。
いつも、そう。
どうせ全て消えていく。
それは100%の確率。

なのに忘れてた。うっかりしてた。
僕はどうして、また努力なんて似合わない事をしてしまった?


腕に乾いた血がこびりついてる。
溶け残ったココアの粉みたいだと思った。
飲み干した筈なのにカップの底に固まって残ったアレ。
ココアと血は、どちらも熱くて甘い。
やっぱり似ていると思った。

腕を切るのなんて当たり前過ぎてもうどうでも良くなった。
もう痛みすら感じてない。
カッターの刃はもう切れ味は鈍いし。
例え折っても浅い傷しか作れない。
こんなんであたしは満足しない。
重くてコントロールのきかない身体が軽くなる訳でもない。
綺麗な血で、あたしを洗い流さなきゃいけないのに。


涙が止まらない。
世界は私を認めてはくれない。

皆死ねばいい。


姫の存在は、枷にしかなれない。
姫の所為で、あたしは死ぬ事が出来ない。
大切なものなんて作らなければよかった。
失う恐怖はずっと続くのに。

僕はまだあの子のいない部屋に慣れてすらいないのに。

<< 目次 >>


マイエンピツへ登録
 HOME / BBS / MAIL