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| 2002年09月13日(金) |
どうしようもない景気の悪さ |
先日、勉強会のメンバーと飲みに行ったのだが。。。 景気が悪いことこのうえない。みんなくちぐちに景気が悪いと言っていた。小泉首相が登場したときはすごく期待したのに、結局中身のない「改革」のせいでますます泥沼にはまっている。
問題は結局、公共事業の見直しや郵政事業の見直しなどいいところついてるんだけど、やっぱり庶民感覚がなさすぎることだろう。健康保険を改悪し、年金制度を改悪し、痛みに耐えよとリストラを奨励し、やることなすことが庶民を不安におとしいれることばかり、株価もそういった政策に嫌気をさしてどんどん下落。
今一番大切なことは、財政の健全化だろう。財政を健全化し、発展途上国並の格付けから脱出しなければならない。
新聞は小難しいことを書くから一般の人にはよくわからないのだが、今、国の借金は700兆円などといわれている。国家予算はだいたい80兆円で、そのうち国債費が30兆円だから実質の税収入は50兆円くらいだろう。
何兆円とかいわれてもよくわからない。実感がないので、なんだか大変なんだろうなあというレベルで普通の人はとらえてしまう。そうではなくて、庶民感覚に置きなおせばわりとすんなりと理解できる。財政の話は単純に年収500万円のお父さんが7000万円の借金をしていると考えたらわかりやすい。その上、借金の返済に毎年追加で300万円借りているような感じと言えばますますよくわかるのではないか?庶民感覚で言えば、借金が多いのなら支出を減らさなくちゃいけない。だいたい年収の5倍くらいの家は買えるなどというから、年収500万円だと2500万円ぐらい借りても返せるということだ。国でいえば、250兆円ぐらいまでなら健全だったと言えるのだ。
こういう場合、賢いお母さんなら支出を押さえて、とにかく借金を返そうということになるだろうし、お父さんの給料だけなら足らないから私も働くということになるのだろう。
国に話を戻すと、財政を健全化するには、まず支出を押さえ、とことんまで節約し、その次には収入を増やす必要があるということである。国レベルで見ると公共事業など無駄な支出をとことんまで押さえる。大赤字なのにODAなどもってのほかであろう。その次は増税だ。不要な支出を押さえ収入を増やさなければならない。増税のターゲットはずばり金持ちだ。金持ちからジャンジャン吸い上げればよろしい。特に土地の相続は90パーセントぐらい課税したってかまわない。親が土地持ちというだけで、のほほんと生きられたらたまったもんじゃない。相続税は9割はいただこう。次に所得税は累進課税を復活し、高額所得者=高額納税者というふうにならなければいけないだろう。とにかく庶民から巻き上げる消費税の増税を考えるのではなく、金のあるところからたんまりととる方法を考えるべきだ。特に累進課税にしておけば、景気が回復した時に予想以上の税収入がはいってくるため、財政健全化の上でも非常に有効な措置だと思う。
こういうふうにはっきりと金持ちから税金を取ると宣言すれば、相対的に貧乏人というか一般庶民からは税負担の不公平感を若干は和らげることが出来ると思う。
とにかく、借金を借金で返すというような自転車操業ではなく、年収500万円のお父さんはそれなりにがんばらなくてはいけない。ぜいたくはできないと肝に銘じて、支出を押さえ、早く借金を返済しなければいけない。
どうですか?ちょっとわかったでしょう??要は、日本の財政を健全化すれば、今の不景気も徐々に解放に向かうのだと思う。国内総生産はあいかわらず世界2位でバブルの時より若干多いぐらい。もっと自信をもって世界に対抗していく必要があるのだ。不景気を中国など低賃金の国のせいにしてはいけない。市場を意識しすぎてリストラに走る馬鹿な経営者たちと、簡単な財政改革もできない政治家のせいで今の日本が低迷しているのだ。
まずは財政を健全化し、将来の不安感を払拭することがまず大切。次はグローバルスタンダードかぶれの経営者達が日本人のよさをもういちど思い直し、リストラを片手に働かせる図式を改めて、もっとレベルの高い仕事に向かわせる努力をするべきだと思う。
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