コラム?
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2020年03月17日(火) |
洗い張りした着物地を巻いた芯に |
新聞紙が入っていた。
平成6年9月11日の山日新聞だった。
ちょい読みに引っかかった記事の見出し。
「水鳥の鉛中毒死 実態調査 環境庁」 鉄製への切り替え検討 狩猟人口減ると反発も
散弾が鉛で出来ていて生き物に中毒を起こさせている実態を初めて知った。
26年前の記事だから今はもう切り替えているのだろうか?とネット検索してみた。
難攻してた。コストやいろんな面でまだ部分的にしか規制できないでいるらしい。
北海道では平成26年10月1日に鉛弾の所持を禁止したが鉛弾の害が減らない。
環境省は2019年10月1日に 鉛弾の使用を全国的に禁止する検討を始めると通達した。
そして2021年度に鳥獣保護法の基本方針を改定する際に全国的に禁止したい考えという。
この情報の下に鉛弾の広告が出ていた。
鉛弾の最大の利点は安い事。
「経済が人間には最重要」から逃れにくい悲しさに落ち込むよな。
ただただ鉛中毒の害が少しでも減りますようにと祈る!
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