TOM's Diary
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エルグランドがマイナーチェンジをした。 うわさの2.5リッター版は今回は見送られたようだ。
あらためて、エルグランドのHPを見てみると、 アルファードを買う際に、ここはエルグランドの方が よいなぁ〜と思ったところは相変わらず良い。 マイナーチェンジで少しスタイルが悪くなった気はするが・・・ まぁ、実物を見ていないのでスタイルのことははっきり言えない。
今思えば、アルファードを買うときにエルグランドは ほとんど眼中になかった。競合さえさせなかった。 いや、最初のディーラーめぐりのときには候補の一つだった。 しかし、買い換えを決心したときにはアルファードしか眼に 入っていなかった。クルマを買い換えようと思ったきっかけが 同僚の買ったエルグランドの助手席に乗ったがきっかけだった にも関わらずだ。
もちろん値段が高かったということもある。 しかし、1番の理由はディーラーで試乗したエルグランドの なんともやすっぽいこと・・・HPではエルグランドの方が 高級感があるなどと主張している人もいるが、私の感覚では 逆であった。
たしかにエルグランドはモダンな高級感はあるが、アルファード の方は伝統的なつくりになっている分、落ち着ける感じがした。 高級感というのはそう言う感じが得られるもののことだと思う。
そうそう、エルグランドで1番がっかりしたのは、ディーラーが 高級車の証しとして見せてくれた、サードシートの脇にある、 蓋つきの小物入れ。
小物入れに蓋がついているのは確かに高級なのかもしれない。 ん?そうか? 私には蓋がついているから高級と言う理屈がよく判らないが。
臭いものには蓋をするではないが、散らかっていても綺麗に 見えるように蓋がついているようにしか見えない。 とっても庶民的な装備ではないか!
そして、その蓋と言うのが、私が学生時代に使っていた、 安物のプラスチックの食パン入れの蓋にそっくりなのだ・・・ あれを見せながらディーラーのおっちゃんはエルグランドが いかに高級化を力説していたのだが、まったく耳に入らなかった。
あれは決定的だった・・・ とにもかくにもこちらが「なんだ、この安っぽい蓋は」と絶句している時に その蓋がいかに高級化を力説されている状況を考えて欲しい。 どんどんひいてしまって、はやくトヨペットに戻りたかった。
あの蓋が、たとえ、まったく同じ蓋でも、せめてボタンを押すと音もなく、 ゆっくりと開く蓋だったら私はエルグランドを買っていたかも知れない。
ほんとにちょっとしたことなのだが・・・
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