独り言。
もくじ : かこ : みらい
今日(?)、保育園で飼っていたチャボちゃんが亡くなった。
いつもは朝のうちに飼育のお当番をするんだけど、 今日はお散歩に行ったから、朝はやらなかった。
お散歩から帰って来たら、パートのO先生が担任(R先生)に、 チャボちゃんのコトを教えてくれた。
何年前からいたのか分からないぐらい、ずっといたチャボちゃん。 たぶん、老衰。 ここ最近、寒かったしね…。
R先生は、虫とかは平気らしいけど、鳥だけはダメらしい。 だから、『みぃこ先生、大丈夫?』って聞いてきた。 私だって、得意な訳じゃない。 どっちかって言ったら、苦手。
だけど、それも可哀相じゃない。 だから、引き受けた。
どうやら、ゴミ屋さんが引き受けてくれるらしい。 だから、段ボールに入れてあげてというコトだった。 その間に、R先生は子どもたちに手紙を書かせていた。
事務室へ行き、「ビニール手袋ってありましたっけ?」と聞くと、 N先生が『先生がやるの?!』って聞いてきた。 「はぃ」って答えると、『先生がやるなら、私がやるわ!!』って。 R先生がやらないコトに、ご立腹の様子だった。
N先生が、『みぃこ先生がやるなら、私の方が良いですよね?』って 園長に聞いたら、『は?』だって。 「は?じゃねーよ」って感じだったけど。
「私がやるから、良いですよ」って言ったんだけど、 結局、N先生と一緒にやるコトになった。
チャボ小屋に行ったら、チャボちゃんがいなくて。 探したら、エサ置き場の下に隠れるようにいた…。 猫とかも、隠れるようにして…とか言うじゃない。 そうなのかなぁ?って思った。
園長とかは、『新聞にでも包んで』って言ったらしいけど、 それじゃぁ、あまりにも可哀相で。 段ボールの中に新聞紙を軽く丸めて、真ん中にくぼみを作って、 そこにN先生にチャボちゃんを入れてもらった。
新聞を白い布で隠すようにして、体も隠して。 子どもたちがお別れをするから、顔だけは見えるように。
そこに、子どもたちが手紙を持ってきて、自分で入れてあげて。 『天国で、元気に遊ぶんだよ』って、みんなでお別れをした。
用務の先生が、『お花でも入れられたら良いんだけど…。 探したけど咲いてないのよね』って。 確かに、この時期は咲いてないんだよね。 でも、椿が咲いてるのを見つけてくれて、入れてあげるコトができた。
1度箱を閉じたんだけど、すみれちゃんたちもお別れをしたいって言うから、 もう1度開けて、『バイバイ』した。
それから、ゴミ置き場に置いたんだけど…。 埋めてあげられたら良かったんだけど、ごめんねって感じだよ。 園長なんて、出て来もしないし。 どーでも良いコトなんだろうね。
うちにはフェレがいるから、他人事ではなかったな。 「うちの子も、いつか…」とか、やっぱり考えちゃったしね。 マジで泣きそうになったし。
チャボちゃん、ずっと狭い小屋の中にいたから、天国では伸び伸びね。 今まで、ありがとう。
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