独り言。
もくじかこみらい


2006年01月10日(火) (-人-)

今日(?)、保育園で飼っていたチャボちゃんが亡くなった。

いつもは朝のうちに飼育のお当番をするんだけど、
今日はお散歩に行ったから、朝はやらなかった。

お散歩から帰って来たら、パートのO先生が担任(R先生)に、
チャボちゃんのコトを教えてくれた。

何年前からいたのか分からないぐらい、ずっといたチャボちゃん。
たぶん、老衰。
ここ最近、寒かったしね…。

R先生は、虫とかは平気らしいけど、鳥だけはダメらしい。
だから、『みぃこ先生、大丈夫?』って聞いてきた。
私だって、得意な訳じゃない。
どっちかって言ったら、苦手。

だけど、それも可哀相じゃない。
だから、引き受けた。

どうやら、ゴミ屋さんが引き受けてくれるらしい。
だから、段ボールに入れてあげてというコトだった。
その間に、R先生は子どもたちに手紙を書かせていた。

事務室へ行き、「ビニール手袋ってありましたっけ?」と聞くと、
N先生が『先生がやるの?!』って聞いてきた。
「はぃ」って答えると、『先生がやるなら、私がやるわ!!』って。
R先生がやらないコトに、ご立腹の様子だった。

N先生が、『みぃこ先生がやるなら、私の方が良いですよね?』って
園長に聞いたら、『は?』だって。
「は?じゃねーよ」って感じだったけど。

「私がやるから、良いですよ」って言ったんだけど、
結局、N先生と一緒にやるコトになった。

チャボ小屋に行ったら、チャボちゃんがいなくて。
探したら、エサ置き場の下に隠れるようにいた…。
猫とかも、隠れるようにして…とか言うじゃない。
そうなのかなぁ?って思った。

園長とかは、『新聞にでも包んで』って言ったらしいけど、
それじゃぁ、あまりにも可哀相で。
段ボールの中に新聞紙を軽く丸めて、真ん中にくぼみを作って、
そこにN先生にチャボちゃんを入れてもらった。

新聞を白い布で隠すようにして、体も隠して。
子どもたちがお別れをするから、顔だけは見えるように。

そこに、子どもたちが手紙を持ってきて、自分で入れてあげて。
『天国で、元気に遊ぶんだよ』って、みんなでお別れをした。

用務の先生が、『お花でも入れられたら良いんだけど…。
探したけど咲いてないのよね』って。
確かに、この時期は咲いてないんだよね。
でも、椿が咲いてるのを見つけてくれて、入れてあげるコトができた。

1度箱を閉じたんだけど、すみれちゃんたちもお別れをしたいって言うから、
もう1度開けて、『バイバイ』した。

それから、ゴミ置き場に置いたんだけど…。
埋めてあげられたら良かったんだけど、ごめんねって感じだよ。
園長なんて、出て来もしないし。
どーでも良いコトなんだろうね。

うちにはフェレがいるから、他人事ではなかったな。
「うちの子も、いつか…」とか、やっぱり考えちゃったしね。
マジで泣きそうになったし。

チャボちゃん、ずっと狭い小屋の中にいたから、天国では伸び伸びね。
今まで、ありがとう。


みぃ : メールケイジバン