航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2015年04月16日(木) 大関ヶ原展!!

 展示会とか、興味はあっても、基本、出不精な輝は「よし、行くぞ☆」と強く念じない限り、結局は行かず仕舞いになるのが常。
 なので、これは開催前に前売りまで買って、行って参りやした〜♪
 ただ、実をいえば、その予定で有休を取ったのは翌日の金曜日。でも、天気がヨロシくないようなので──定休日の本日に変更の次第。考えてみるまでもなく、行った次の日はゆっくりした方がいいよね。

 輝は時代物&歴史もわりかし好きな方。いわゆる「歴オタ」というほどではないつもりだけど──妹には幕末の久坂玄瑞を説明しただけで、オタク呼ばわりされて、納得できん!──別に幕末贔屓でもないし(ただ、『花燃ゆ』始まる前だったけどね^^; それと、TV視聴不能になったところで、見なくなっちゃったけど)
 どちらかといえば、戦国辺りがわりと好きだけど、これも超好き! とか、他なんて目にも入らない! というほどでもないし、断然、一押し戦国武将がいるわけでもない。
 まぁ、そんなこんなでも、戦国といえば、「三英傑」が代表ですが、ダントツ人気なのはやっぱし信長ですかね。秀吉も上方(いやいや、関西)じゃ、当然、人気高いんだろうし。
 に比べれば、家康はどうも狸親父イメージで、嫌われている感じもあるけど──この三人の中では家康が一番かなぁ、と。輝が関東人だから?
 よく、豊臣の家臣だったのに、裏切ったから嫌いみたいな理由も聞きますが、「えー、秀吉も織田の家臣だったのに信長の死後に孫を担ぎ上げて、息子たちも死に追いやり、織田を守ろうとした他の重臣も滅亡させて、最終的には奪ったじゃ〜ん★」と言いたい。担ぎ上げられた孫の三法師なんて、その後、忘れられたかのように若くして、死んでますしね。
 まぁね、天下泰平に向けて、織田の息子たちでは乗り切れそうになかったから、とは思いますよ。だから、別にその秀吉の選択は責められるものでもない。だったら、家康の選択だって、決して、非難否定されるものじゃないっしょ。
 現に、徳川の幕府は二百年以上の泰平の世を齎したわけだから……。

 ま、そんなわけで? 輝はわりと家康贔屓な方です。
 江戸幕府が成り、『大坂の陣』で、泰平の世への道筋が決定づけられ、見届けたかに翌年、家康が没してから、今年で四百年、と。なので、『大関ヶ原展』はどちらかといえば、徳川方に比重が置かれているようでもあり──いざ、両国へ!!

 両国は初めてで、ふと気付けば、車窓からスカイツリーが☆ 「あぁ、そうか。近いんだ」とか思わず、見入ったり。勿論、生で見るのも初めてです。
 両国といえば、無論、相撲も。そんな光景の中、駅前の地図で江戸博物館を確認。すぐ近くでした。他にも彼の回向院とかもあるので、時間があったら、行ってみよっかな〜、などと思ったものの、全然、時間足りず。
 思いの外、じっくりと見て回っていたようで……。何せ、行くつもりだった、常設展すら寄れなかったという;;;(『大関ヶ原展』は特設展なのです)
 でも、後から考えれば、やっぱり寄れば良かったかなぁ、とか。

 ともかくの特設展。+500円の音声案内もあって、せっかくだからと、イヤホンを耳に──因みに解説は徳川家康&石田三成。え〜と、ちょい前に深夜枠で放映してた『戦国無双』版。家康はギロロ伍長;;; もとい、中田譲治さんで、三成は竹本英史さんでした。中田さん……更に渋くおなりで^^
 謎な掛け合いを耳にしながら、順路を進む、と。平日だったためもあってか、全く進まんということも、説明書きも読めないということもない程々な混み具合。四百年の時を感じながら、そろそろと進む。東西、何れの軍に偏りすぎることもなかったかなぁ、と。ま、どちらかといえば、やっぱり東?
 前述の通り、じっくり見て回ったためもあり、特設展を出る頃には既に夕方近くな時間。常設展は迷ったものの、集中していた上に、慣れない人混みに入ったせいか、何か疲れちゃって。
 ……コミケの方がよっぽど、大混雑なんだけどね──そこはそれ、慣れというもので^^ 結局、諦め、売店に入り、幾つかの記念品と本などを購入。因みに図録は──余りにも重すぎるので、止めました。コミケカタログにも匹敵する厚さな上、紙質が明らかに違うため、より重いという^^;;;

 そんなこんなで、帰路につくと。当然、回向院立ち寄りも見送り。またの機会に……って、あるのかな?

 家康没後四百年(記念?) というほどには徳川寄りすぎでもない感じの『大関ヶ原展』 それなりに^^ 楽しんで参りました。
 これからも機会があれば、ちょこちょこ、展覧会なぞも行ってみたいもんだねぇ。


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