航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2002年07月25日(木) 戦闘妖精・雪風 解析マニュアル

 いやぁ、探し回った。フライング発売してないかと、前日から本屋をハシゴ^^したが、見つからない。これも久々。いつもは買う店はほぼ決まっているので、そこになきゃ、諦めるんだが・・・何より、扱うジャンルが判りにくい。大抵は新刊棚にあるだろうが、いわゆる文芸書ではない。例えば、同じハヤカワの『星界シリーズ・マニュアル』は文庫やらアニメ書籍やらに置いてあった。
 結局、発売日に三軒目で発見。そこは文芸棚に平積みされていた。はぁ。戦記棚においてあるトコもあるそうな。
 マニュアルというだけに、中々盛り沢山。とりあえず、小説読破。感想は何れ又☆
 他インタビュウやら対談やら評論やら──チョコチョコ目を通している。アニメ一話シナリオも・・・やっぱり、シナリオは絵がないと解りにくいもんだった。シナリオのセリフは絵と実際の声──声優さんの演技も加わって、初めて意味をなすものなんだろう。それにつけても、駆け足的なストーリィ。アニメはアニメといっても、原作を知らないと何がはしょられてのシーンなのか掴みにくいのでは? と思うのだが、実はそうでもないんだろうか。原作未読者があれを見ただけで、理解できるのかな?

 さて、マニュアルのカバーを外すと、本体表紙・裏表紙にタイトルなどはなく、一文が記されている。

 表・『妖精を見るには 妖精の目がいる』〜『雪風』エピグラム
 裏・『我は、我である』〜『グッドラック』内一文

 夫々の作品を象徴する言葉であると思う。シンプルだが、それだけに雄弁に『雪風』シリーズを物語っているような印象を受けた。

 同日発売のSFマガジンの隔月『雪風』コミック。今回はブッカー少佐の過去話が!! でえぇ〜っっ!? ブッカーさんに、ジャックにこっ、コッ、ここここっ・・・・・・^^; 失礼。
 いや、その・・・ 子どもが二人も──想像できん、その反面、零や特殊戦所属隊員&戦隊機への面倒見のよさから、案外アリかもと思ったりする。
 因みに原作では離婚歴あり。子どもがいるかは不明。
 コミック設定として、ちょい気になるのは息子のことが過去形で語られていること。何かあったのか? その辺は次回に続く──んだろうか?? 何せ、突然、吹っ飛ぶからなぁ。話が・・・ 。


 <Prev  INDEX  Next>


輝−Hikaru− [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加