小学生語録 - 2009年04月29日(水) ♪いちにさんしゴリラ〜 という歌をあなたはご存知か。 ローカルな話題なのかもしれないけども この歌は私が小学生の頃にやった遊びの一種の歌です。 続きはこうだ。 ♪ゴリラのケツなめた〜 おいしいかい? おいしいよ この歌すごい歌詞である。 とりあえず、歌詞のことはおいて まず、この歌の遊び方は♪いちにさんし〜と歌いながらそこにいる人を順番に指差しをして ♪おいしいよの「よ」の部分で指が止まった人が 何故か「ゴリラのケツをなめておいしいよと言ってしまった」という 疑惑を押し付けられる子供独特の強引さと残酷さが目立つ遊びだ。 そのあとはお決まりの 「お前ゴリラのケツなめたのかよー!いやー」という言葉を浴びせられるという なんとも理不尽な遊びだ。 と、言いつつも私も小学生の頃はこの遊びをしたし、 「おいしいて言ったんだー!」とひやかしたし 「なめてない!!」と怒ったこともある。 なんかね、昨日突然この♪いちにさんし〜の歌を思い出して笑った。 いやー歌詞ひどいねて思ってさ。 でも子供って覚えたことを呪文を唱えるように言うじゃない。 それはもう取り憑かれたように。 「アルプス」て言ったら「♪いちまんじゃく〜」って。 なんか条件反射のように歌うっつうか。 この遊びってさ、私の記憶が正しければ、 学校の給食時間とかで、机をみんなあわせてグループをつくってる時なんかによくやった気がする。 唐突に誰かが歌いだしたら周りにいる人は自動的に参加させられて んでいきなり、ゴリラのケツなめておいしいと言ってしまった疑惑になるという。 すごい強引な流れだしさ、笑える。 こんなんで盛り上がれるって!! 暇を見つけてはゴリラのケツなめた疑惑よ。 バカだね〜。下らないけどピュアだね。 でもこういうのってどうやって語り継がれていくのかね。 一応、旦那にもこの歌知ってる?と聞いたら知っていたし。 もしかした、この辺だけのローカルなネタかもしれないけど。 あとは、♪アルプス一万尺〜て歌は全国的にも有名だと思うけど 替え歌があって ♪いなかの じっちゃん ばっちゃん 芋食って 屁してパンツが破れて死んじゃった というのも同時に思い出して戦慄だったね。 どうして子供ってすぐ死んじゃったとか言い出すんだろうね。 しかも謎の死因だし。 パンツ破れて死。 なんか別バーションもあった気がするなー そのあとなんか ♪ヘーイ ランラランランラー だよ。 どこがヘーイ!なんだよ! 地域とかによっても色々違うんだろうね。 ちょっと気になってネットで調べてたら出てくるわ出てくるわ懐かしいフレーズが。 声だして笑ったよ。 以下、私が懐かしいと思った小学生語録などをピックアップ ・どれにしようかな 天の神様の言うとおり 鉄砲撃ってバンバンバン もひとつおまけにバンバンバン なのなのな (なのなのなって何!?でもこの歌も多分定番だよね?人決めのとき使用。地域によってバリエーションが違うらしい) ・やめてよして触らないで垢がつくからーあんたなんか嫌いよー 顔も見たくない (嫌なことがあった時にヒステリックに唱えるのが特徴) ・何時 何分 何秒 地球が何回まわったときー (何か不満な約束をしたときに相手を追い詰めるときに唱える) ・あんたバカね あんたよりマシよ ビームシュワッチ (確かじゃんけんの流れで行っていた気がする) ・いーけないんだー いけないんだー 先生に言ってやろー (悪事を働いた者に対して戒めの意。指差しは必須) ・さる〜 ゴリラ〜 チンパンジ〜 (謎のフレーズ。替え歌?だけど私知ってるわ 使用目的は不明) ・「エンピーバーリー」 (バリアの意だと思う。エンピという見えない菌?との戦いの中で使用。何故かこれを唱えれば、エンピから防げる。手を胸の前で組みながら使用なら効果絶大) ・「あっ!」と指差しながら言い つられて見てしまった友人に「アホがみーる 豚のケーツ」 (何故、小学生はケツが好きなのか。しかもゴリラとか豚とか動物系) ・一生のお願い! (これも決まり文句。親に何回も使用経験あり。一生というのを理解していないおかげで、お菓子をねだるなど大抵下らないことに使用。小学生の一生のお願いほど軽いものはないのではないか) ・デーブ デーブ 百貫デーブ (因みに百貫とは300kg以上らしい) ・絶交だ!! (不満あるとき使用。一生のお願いと同じくらいその言葉の意味は軽い) ・いちおくまんえん (とにかくでかい数字好き。なんかすごいと思っている。小学生はこういう数字にひれ伏す) ・何故か女子便を恐れる男子 (女子便に男子が入るのは最大の屈辱のように見えた。その反面、男子便所には余裕で殴りこみにいった経験あり) ・A「何してるの?」 B「息してる」 (相手をおちょくる場合に使用。その他のバリエーションとしては「生きてる」とも返答可) ・バカって言ったほうがバカ〜 (これはある意味大人になってからも通用する文句ではないだろうか) ・やーめんぴー (遊びをやめるときに使用) ・なーいちゃった ないちゃったー 先生にいってやろー (告げ口シリーズ。なーいちゃった〜の部分で更に泣く子続出) ・パンツ丸見え〜 (独特のリズムで) ・ぶったら 豚に良く似てる 3年前から豚だった〜 (動物シリーズ。言っておくけど、豚にはなんの罪はない) ・A「パンつくったことある?」 B「ある」 A「お前パンツ食ったことあんのかよ」 ・A「てぶくろの反対は?」 B「ろくぶて」 このあと六回ぶたれる。 ・A「○○あげる」 B「ちょうだい」 A「はい 上げた」物を上に上げるだけ ・A「理科ちゃんと勉強してる?」 YES→A「お前リカちゃんと勉強してるのかよ〜」 NO→A「勉強してないの?バーカバーカ」 ・ばーか あーほ どじまぬけー (多分このあとも続きがあった気が) ・あるーひんけつ もりのなかんちょう くまさんにんにく であったんこぶ はなさくもりのみちんぽこ くまさんにであったんそく (森のくまさんの替え歌。女子から軽蔑の眼差しも恐れず男子は歌う。声高々に) ・明かりをつけたら消えちゃった お花をあげたら枯れちゃった・・今日は悲しいお葬式〜 (お雛様の替え歌。残酷さがでてる。) いやー下らないね。 強引な感じと残酷さと純粋な感じがなんとも言えない。 懐かしすぎる! 忘れていたのもあったけど、やっぱり手がかりがあるとパッと思い出すね。 替え歌とか、私口ずさみながら書き出したけど結構覚えてるんだよね〜。 やっぱり条件反射というか刷り込みのように身に染み付いているんだろうね。 今の子も「死んじゃった」とか「豚のケツ」とか好きなのだろうか・・ 今の子供もゴリラのケツなめたとか言うのか。 もし、自分の子供とかが言ってたら感動すらするね。 それとも昭和生まれだけ? 平成生まれの弟がいるんでさっそく聞いてみようかな。 ...
|
|