主に台所仕事に非常に心惹かれるらしい、昨今の長男。 先日ちらりと読んだ親向けの冊子にも 4歳ぐらいからまたぐーっと手先が器用になる〜みたいな 事が書いてあったっけ。 だから指先を使う粘土遊びであるとか、 料理のお手伝いなんかはどんどんさせた方がいいよ〜みたいな。
そういや、私も幼稚園の頃。 ご近所から頂いたたけのこの皮を親にもらって 果物ナイフで切り刻んで遊んでたのね。 親は、茹で上がったたけのこを隣のおばさんに あげにいったほんの少しの間に、私は誤って左手の中指の腹を ザックリ切ってしまったのね。 カッターでちょっと切ったのとかとは違って 湧き出るように血が出たのね。 もう〜半べそもんよ。 痛くはないけど血が〜!!血がぁぁぁっ!!! 幸い母はすぐ帰ってきて手当てをしてくれたし、 母が帰ってくる頃には出血も下火になってきてたんだけどさ。
確かにこれは母の監督不行き届きだ。 でも、痛い思いをしたことで刃物は危なくて 本当に気をつけて使わなくてはいけないことも身をもって知った訳で。 自分の記憶を辿ったら届くほどのところまで、 長男も育ってきたのかと改めて、子の成長を実感したりして。 もう技術的な経験も、自分の肥やしになるのであれば どんどんさせてやらなくてはいけないなと思った母だった。
|