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2003年12月24日(水) 一人で5号ぐらいのケーキは食える自信はある

S団仲間のT氏は洋菓子店のオーナーパテシエ。
おそらく今日のクリスマスイブが忙しさの最高潮に違いない。
昼間のうちに何度か店の前を通ったが、
駐車場に入る車で道路が渋滞してしまう勢いだった。

確かにここのケーキは贔屓目を差し引いてもなかなかのものだ。
Fツはちょくちょく贈答に利用する。
しかし今年のクリスマスは個人的にケーキの必要性が無かった。
だから遠慮させて頂いた。
Fツが一個買わなかったぐらいで売上げに影響はない。
一人で5号ぐらいのケーキは食える自信はあるのだが、
それは少し意味が違う。

つまらぬことを書くが、
このT氏の洋菓子店は「○○ェ○」という名前で、
商店会で設置した外灯にも名前入りの小さな看板がくっついている。
その看板の文字の「ェ」の部分が少し小さすぎるのだ。
ゃ、ゅ、ょ、ぃ、ぇ、などこういった文字の正式名称は分からないが、
これらは小さくても普通の文字の四分の一が適当なところであろう。
しかし外灯に付いている「○○ェ○」のェは小さすぎてバランスが悪い。
看板屋のミスに違いないが、
店の洒落さに反してこの看板の「ェ」が失礼だが笑ってしまうのだ。
それだけの話なのだが、
Fツはこの看板を見るたびに「ぷっ」と吹き出してしまうのだ。


最後に本日クリスマスイブの心境を書いて終わりにする。
さびしいと言う言葉以外に何の表現もしようがないが、
耐えられる程度のさびしさだ。
アンメリー。


ついでにもう一つ書くが、
この洋菓子店「○○ェ○」が今ある場所は昔は田んぼだった。
小学校時代にこの田んぼに自転車でダイブしたことがあるが、
今の僕にはそのたくましさはない。
アンメリー。



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