| 2010年01月05日(火) |
胎児心音とこどもの反応 |
夜半から明け方にかけて出産が続きました。
お一人目は初産婦さんで、入院後2時間でいいお産でした。同伴されたご主人は寄り添うようなお世話をされ、赤ちゃんが生まれた喜びをかみしめているようでした。
お二人目は経産婦さんで、入院後間もなくのお産になりました。あまりの早さにお母さん自身とても驚いていました。もちろんご主人もびっくりです。
お産の経過は実に様々です。
夜中のお産で良いことは、日中の慌ただしさの中でなかなかとれない、書類の整理や、本を読んだりするゆったりした時間です。
今朝も2時間ほどそんな時間を楽しみました。
今日も外来は大賑わいです。手術やお産もあったので、つい時間は押せ押せになりました。
妊婦健診には冬休みなのでお父さんとこどもたちがおなかの赤ちゃんを見に来ます。学校や幼稚園が始まるとなかなかこれないので、みんな大はしゃぎです。
気が気ではないのがお母さんです。私たちの迷惑にならないかと気を遣われるのですが、こどもたちはもちろんお構いなしです。
診察室には珍しいものが結構あるので、すぐに遊びだします。そんな中、赤ちゃんの心音が鳴り出すと一斉に集中します。原初の音ですから注意を引きつけるのですね。
心音を聞いたときのこどもの反応は年齢によって大きく分かれます。
2才前後のこどもは本当に懐かしそうに、あるいは嬉しそうに、あるいは驚いたように、じっと超音波の画面を見つめます。時には指さしまでします。
いたずら盛りの3~5才になると、男の子は恥じらったり、うるさいといって耳をふさいだりといった行動を取ります。女の子は逆に小さなお母さんや、お姉さん気取りの感じで、お母さんと赤ちゃんの談義になります。
小学生はいのちの不思議に耳を傾けます。
面白いものですね。
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