予定日を2週間過ぎて、数日前からお産が始まりそうでなかなか始まらなかった妊婦さんが、ついに昨日からお産で入院していました。
とても気がしっかりした方で、なかなかお産が進まないのに悔しい思いをしているようでした。
今朝診察すると、なんと随分進んでいるではありませんか。
ずっと付き添っているご主人の顔がぱっと明るくなりました。
午後早くに元気な赤ちゃんの声が分娩室に響き渡り、それまで気力で頑張ってきたお母さんの緊張が一気にほどけました。
生きものに帰っていくお母さんの感動に満ちた表情は、すばらしいものでした。
ガラス教室の後、夜は法則史学勉強会(現在人物史を学んでいます)があり、「墨子の思想」を講師の林英臣先生の講義を受けました。
墨子は孔子の少し後、春秋時代に活躍した人物で、儒家と並んで一世を風靡した墨家を起こした人物です。
儒家の礼に対し、無駄を排する節用、大国が小国を攻めない非攻、わが身を愛するように他人を愛せよという兼愛などを柱として説いた儀の人として知られています。
大国重視の現在の世界にこそ重用されるべき思想ではないかと、林先生は説かれました。
とても印象的講義でした。
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