落ち葉も徐々に少なくなってきました。葉を落とした夏椿は新芽をたくさん用意しています。
空は確実に冬の空です。
昨夜は柔整師専門学校での講義でした。
先日の「生き方見本市」での栗城史多(くりきのぶかず)さんの「一歩を越える勇気」のお話をしました。
夢も希望もなく、北海道の片田舎から、都会に行けば何かあるかも、という破れかぶれ的出発からどうして前人未踏のエベレスト単独無酸素登頂という、命をかけたアルピニストになったのかは、わずかの偶然(必然?)の重なりから導かれるように行くべき道が示される、とても興味深い物語です。
次いで、映画「1/4の奇跡」のDVDを供覧し、感想を分かち合いました。
内容は障害者と共に歩む養護教諭、山元可奈子さんのドキュメンタリーです。
映画の題名はマラリアに苦しむアフリカの地域と鎌状赤血球の関係から、鎌状遺伝子を持った1/4の人々によって全滅を免れたことにちなんで、障害を持った人たちがいるからこそこの世界が保たれているというところから来ています。
文明の歴史を見ると、古代では特別な能力を持ったひととしてあがめられ、釈迦やキリストの時代には忌み嫌われたのですが棲み分けができていた、文明が発達するにしたがって魔女狩りなどに示されるように、社会から排除されるようになりました。
さらに近世ではその病に打ち勝とうと、科学という武器で病に立ち向かいました。
そして現代は障害者と共に歩もうという、パラリンピックに象徴されるような迎え方に変化しています。
そう考えると、人間もまんざら捨てたものではないなと思うのですが、いかがでしょうか?
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