朝出勤すると、駐車場講演一面の落ち葉が、地面をカーキ色のじゅうたんのように覆っていました。
曇り空はいまにも雨が落ちてきそうです。
午前の外来で、妊婦検診にこられた初産婦さんが、とっても印象的なお話しをしてくれました。
「おなかの赤ちゃんがよく動くのですが、意志を持った行動のように思えてなりません。お話しながら、普通のように通じるのです。おなかの赤ちゃんには意思があるのでしょうか?」といわれました。
確かに、赤ちゃんは両親を選んでこの世界にやってくるとよく言われます。
その根源的な霊的意志と、生まれた瞬間からこの世界で過ごすための、いわゆる“人間らしく”なるために必要な“作られた意志”とは違うものかもしれません。
そんなことなど考えていますと、昼食時、リーダーがふとアオダモの枯れた枝を指して、「見てご覧。隣のヤマボウシ木の枝と交差しているでしょう。 狭い空間をどちらも生き延びていくのに、木同士が話し合って、落とす枝を決めるのだそうよ。」とふっと漏らすようにいいました。
今日は見えない意志の活躍する日なのでしょうか。
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