朝一番に体調不良の方が来院されました。
先日、喜びの3様に(もらう喜び、できる喜び、あたえる喜び)について書きましたが、心身不調になると、健康なときにはできる喜びやあたえる喜びに生き甲斐を味わっていた人が、打って変わってもらう喜びに落ち込んでしまいます。
やりたくてもできないという日々を過ごしていると、してもらって当たり前の“くれない人”サイクルにはまりこんでしまうことがよくあります。
観音業という言葉があります。
いかにも奉仕活動をイメージさせる言葉ですが、人を始め、生きものを生かす働きを表す言葉だと思います。
してもらう喜びの中から感謝の念が、してくれた人へ鏡に反射するように潤いのエネルギーとして注がれることも、観音業といえます。
この時、もらう喜びがあたえる喜びへ瞬時に変わっているように思います。
仏像やマリア像が神々しく感じるのは、人々の感謝や尊敬の念が注ぎ込まれ、いっぱいになって内側から放射しているからなのかもしれませんね。
来院された方が、「こんなにつらいと満足に死ぬこともできません。」と言われたので、「大丈夫!どんな人も必ずお迎えが来るから、安心ですよ。」と答えると、はっと我に返ったのか、大笑いされました。
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