12:50ころから、毎週木曜日の同じ時間帯でRSKラジオの「生命はぐくむ人たちへ」というサン・クリニック専用番組の収録がありました。
今回は更年期?それとも還暦症候群?というお話をしました。 もちろん還暦症候群などという病名はありません。いま私が勝手につけたものです。
その内容は、先日2〜3人続けて、60歳を過ぎて心身の不調をかかえた方が、もしかしたら更年期障害ではないかと外来を受診されました。
気分の落ち込み、疲れやすい、頭痛、肩こり、不眠などの不定愁訴はまさに更年期症状とよく似ていますが、還暦を過ぎては更年期とは言いません。
還暦はまさに人生の一周期(十干十二支)を終え、人生の始まりに帰るときですから、新しい人生(一般的には残された人生)をどう生きるかを突きつけられているのです。
肉体的には衰えていくのですが、考え方や、行動は、それまで生きてきたさまざまな癖をそのまま残しています。
それどころか、よく頑固になるといわれるように、その癖があたかも自分のアイデンティティのように、それにしがみついてしまうのですね。
そうなると、毎日が楽しくなくなる一方です。 その結果が自律神経失調状態をきたすのだと思います。
古いからをすっぱり脱いで、肉体ではなく、知恵を使って楽しく生きることを目指すことがいいですね。
還暦は一通りの人生を終えて、生まれなおす、つまり赤ちゃんになることかもしれません。乳幼児期の子どもには時間という観念がありません。まさに「今」を「快?不快?」で過ごしています。
還暦がきたら楽しく人生を送るために時間を忘れ、我を忘れてすごしたいものです。魔法の言葉、わずらわしい事が起こったら、「よきにはからえ!!」はいかがでしょうか。
ダライ・ラマは「生きる目的は幸せになること」といわれました。
その目的を果たして、次の世界にワープしたいものです。
いかがでしょう。
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