| 2004年03月10日(水) |
サン・クリニックの本「孫育ての時間」の利用法 |
先日1か月検診に来られたお母さんが、“「孫育ての時間(とき)」を重宝しています。子どもの成長のタイムテーブルのようで、今この子がどういう時期なのかがわかるので、あわてないですむんです。育児って本当に楽しい。かわいくって仕方がない。”と嬉しそうにいわれました。 確かに子どもがどのように成長するか、予測することはほとんどできません。それに親のいう通りになったら、個性がないことになりますよね。ほとんどの場合、子どもの成長を親が追いかけるようにして世話をする、というか、ついていかざるを得ません。それが当然です。 ゆとり子育てとパニック子育ての違いは、“うちの子はよく育っている”と確信を持つか、“ほかの子と比べて異常ではないか”と不安をかかえてしまうかの違いです。ゆとり子育てには成長を喜ぶ感動と、感謝があります。 「孫育ての時間」がゆとり子育てに役に立っているのは、既に一度子育てを経験している祖父母の視点から子どもの成長を見ているので、子育てをイメージしやすいことによるかもしれません。 本を出版しますと、それは子どものように一人歩きします。自分の子どもについていい評判を聞くと親は嬉しいように、作った本が予想外に評価されたときの喜びは格別です。
|