今日1歳過ぎのお子さんを連れてこられたお母さんが、“先生、この子がまだおっぱいが止められないのですが、大丈夫でしょうか?”と尋ねました。“もちろん大丈夫ですけど、なぜですか?” “周りの友達などが口々に、1才過ぎたらみんな止めてるよというもので、卒乳しようかなと思って。” “卒乳するのはお子さんですよ。お母さんが止めるのは断乳というのです。” “卒乳させようと思うのですが、いつ頃がいいですか?” “2才でも、3才でも、お子さんが自然に自分から止めるまでは飲ませていていいですよ。” “ええーっ!ほんとですか?” “ほんとです。小学生になっても飲んでいる子もいるくらいです。十分におっぱいを飲んだ子の方が、愛されているという自信を持てるし、勇気ある子に育つといわれますよ。” “そうなんですか〜。わかりました。” あまり納得できていない様子で帰られました。多分、授乳を続けてくれると納得できるようになるでしょう。 各界の著名人の中には以外と遅くまで母乳を飲んでいた人たちが多いことが知られています。社会をリードしていく仕事に就くには、自分に自信が持て、自己犠牲ができ、自分の責任がどこにあるかがわかる資質が必要です。自信や犠牲を支えている、愛されているという原体験の元こそ母乳育児であると思います。
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