| 2022年09月04日(日) |
ソング・フォー・ドレラ |
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ※このページでは、試写で観せてもらった映画の中から、※ ※僕に書く事があると思う作品を選んで紹介しています。※ ※なお、文中物語に関る部分は伏字にしておきますので、※ ※読まれる方は左クリックドラッグで反転してください。※ ※スマートフォンの場合は、画面をしばらく押していると※ ※「全て選択」の表示が出ますので、選択してください。※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 『ソング・フォー・ドレラ』“Songs for Drella” 1987年に他界したアンディ・ウォーホルを追悼して盟友でも あったミュージシャンのルー・リードとジョン・ケイルが、 1990年に行った無観客ライヴの模様を撮影した作品。 リードとケイルは、1967年にウォーホルの許でロックバンド 「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」を結成。しかしそ の翌年にウォーホルが凶弾に倒れ、その影響もあってか2人 は決裂する。 そんな2人がウォーホル他界の3年後、決裂から21年を経て 再結集。追悼のための楽曲を披露する。それは全編で15曲、 全てがリードとケイルの共同によるオリジナルで、ウォーホ ルの生涯や業績を歌い上げるものだ。 とは言うものの楽曲の内容自体にはいろいろフィクションも 含まれているそうで、すべてを素直に受け取ってはいけない そうだが。毀誉褒貶も含めてウォーホルの在りし日の姿を彷 彿とさせる作品になっている。 というライヴだが、当時は無観客ということでそれがどのよ うな形で告知されたかは不明。しかしその模様は16�丱�メラ 複数台で撮影されていた。それが今回はオリジナルネガから の4Kリストアで公開される。 実はそのオリジナルを撮影したのが、トッド・ヘインズ監督 の2003年4月紹介『エデンより彼方に』の撮影で2002年度の オスカー候補になったエドワード・ラックマン。そして今回 はヘインズ監督の2021年作品“The Velvet Underground”の 制作中にオリジナルネガが発見されたということだ。 中々数奇な経緯という感じだが、ヘインズ監督の作品が無け ればそのまま埋もれていたのかと思うと、ヘインズ監督様様 という感じにもなるものだ。いずれにしてもこれが観られる ことに感謝したい。 因に題名のDrellaとは、Dracula+Cinderella を併せた造語 で、ウォーホルのニックネームだそうだ。 公開は10月28日より、東京はヒューマントラストシネマ渋谷 他で全国順次ロードショウとなる。
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