ちむたんのつぶやき
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2009年04月05日(日) 家売るぞ日記(その10)そこへ落ちてはいけない

前日の作業がずーんと響き、全身筋肉痛に。荷物を持って階段を上り下りして、下手な筋トレよりなんぼか効きますわな。寝る前に薬を塗りまくっておいたので多少はマシだったのだと思うのですが。


これまでいろいろな思い出の品が発掘されてきましたが、今回は庭の物置にしまわれていた母の家計簿がずらっと出てきました。
昭和27年、両親が結婚した年のものもあり、4月17日の日付で「一日の予算、二人で百円」と書かれていてなんだか微笑ましかったです。結婚式を挙げたのが15日で、それからすぐ新婚旅行に出かけ温泉に一泊したと聞いた覚えがあるので、17日というのは新生活がスタートした日なのでしょうね。それにしても一日百円って、貨幣価値が相当違う…。

いろいろな年の家計簿をぱらぱらとめくっていると(いやそれは後にしてさっさと片付けるべきなのですが)、お嬢さん育ちの母の苦労が心に沁みてくるようでした。
私が幼稚園から小学校の頃は、父が単身赴任になったり私たちきょうだいの進学が重なったりして毎月赤字が続いており、見ていて胸が苦しくなりました。
以前父も、あの頃はほんとに苦しかった、年が越せないんじゃないかと不安になったことさえあった、と話していたのを思い出します。


年によっては家計簿の余白に短い日記が書かれていたので、そこを拾って読んでいたところ昭和46年、私が2歳の年の日記が出てきました。
その中に、目に焼きつき離れなくなったある一日の記録がありました。


「パパ機嫌悪い。こんな時はどうしていいか分からない。すべて○子(注:私の本名)の故と思う。○子は本当に重荷だ。」


時間を超えて、罰されたような気がするのです。
そこへ落ちてはいけないのはよくわかっているのだけれど。
私がいま疲れているように、母も疲れていたのだから。

ごめん、ごめんね、おかあさん。


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