ちむたんのつぶやき
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2008年09月03日(水) とつおいつ

「とつおいつ」
〔「取りつ置きつ」の転〕あれこれ思い迷って決心のつかないさま。
 ※三省堂提供「大辞林 第二版」より


なるほど、もとは「取りつ置きつ」なんですね。ニュアンスがよくわかるなあ…。
で、何を「取りつ置きつ」しているかというと、実家のことでして。
以下は考えの整理と記録を主目的として書いてますのでかなり混乱してます。読み飛ばしてくださいまし。すみません。





移転登記が先日済んだので、実家の建物と土地は名実ともに私のものになりました。
さしあたり一周忌までは今のままにしておきますが、その先も誰かが住む見込みはない家です。残すのか、処分するのか。

<残す場合>

メリット:
・お盆や年末年始にみんなが集まれる別荘のような場所として使える
・万が一私に収入がなくなるような事態が起きたとき、家賃なしでとりあえず住める場所がある

デメリット:
・築20年を越えかなり傷みが出てきており、残すとすればそれなりに手を入れる必要がある
・ずっと締め切っておくわけにはいかないので、こまめに通い続けなくてはならない(特に夏場)

<処分する場合>

メリット:
・今後の維持費用がかからない
・頻繁に実家に通う必要がなくなるので、交通費が減るし気分的にも楽になる

デメリット:
・みんなが集まれる場所がなくなる(両親の気持ちに添わなくなる?)
・お墓参りの回数が減ってしまう


…というところで。
要するにお金と感情(というより感傷だろうか)、どちらを優先するかに尽きると。
感情のほうを優先したいのはやまやまなのですが…。

父が残してくれたお金は、私がもらった分だけでも実家に一通り手を入れるくらいは十分にできる額だと思われますが、この先とりたてて収入や貯金が増える見込みもない現状で、そこに遣っちゃっていいのかなあと正直不安になるわけです。


実家は山のなかにあり、庭や二階の部屋から海が望めるけっこういいロケーションですし、夏は東京より涼しいです。
初夏あたりのいい季節の頃は、これだけよいところに両親がせっかく残してくれた家をあっさり処分しちゃうのは申し訳ないしもったいないじゃないかと考えて、残しておきたいなあというほうに大きく傾いていたんですね。

でもこの夏、大雨は降るわ落雷で冷蔵庫は壊れるわ、締め切った家の中は湿っぽくなるわ庭の雑草は伸びるわで、人が住まないままで置いておくのはやはりムリなのか、とも思うようになり。どうも二階のベランダ部分の排水がうまく行っていないようで、一階の部屋の壁紙がかびて剥がれはじめているし…

あと、11月に車検を迎える車をどうしようというのもあって。
父がお付き合いで買ったマークIIなので、車検だけでも10万円以上かかるのですね。
車検の前に私の名義に変更する手続きが相当面倒なこともあり、いっそこの際小さい車に買い換えたら?そうすれば手続きはみんなディーラーさんがやってくれるから楽だよ、と次兄からは言われています。
たしかに実家が残っているかぎりは不便な場所なので車は絶対に必要なのですが、もし家を処分した場合は車はいらなくなるんだけどなあ…おっかないから東京では運転したくないし。

というようないろんな要素がからみあっております。つらつらと書いてみたけど、結局全然整理できてないことがわかったよ、みたいな(涙)
金銭的な苦労をせずに育ててもらったせいか、そのあたりの具体的な算段をするのが本当に苦手で苦痛なんですな。


両親の思い出がのこる家をなくしてしまうのは辛い、荒れさせるのはもっとつらい、でも経済的な余裕のなさが不安、というジレンマに陥っています。
って、三月くらいにもまったく同じ内容の日記書いてるし。全然進歩してなくて情けなさすぎる…。


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