ちむたんのつぶやき
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2008年03月07日(金) 女子高生誕生

姪2号が無事志望校に合格しました。めでたい。

先日、四十九日の法事のことで長兄(姪2号の父)に確認電話をしたついでに「入試どうだったの?」と訊ねたらなんとも微妙に言葉を濁していた(近くに本人がいたのか?)ので、失敗したのかなーと心配してました。
合格発表後に聞いたところ、数学で失敗しちゃったらしいです。試験当日に帰宅したときは真っ暗だったそうで。

でもまあ、問題が難しかったのなら彼女だけができないってことはあまり考えられないわけで、きっと他の子もできなかったんでしょう。仮にビリに近くても、合格してしまえばこっちのものだし。

と、自分自身も高校入試の数学で100点満点で50点を取り(図形の合同を証明する問題がまるで解けなかった)、たしか400人中300番台半ばくらいでやっと合格し、入学してすぐの担任との面接で「どんなバカが来るのかと思った」といわれた過去を持つ叔母は思うのでした(笑)

それでなくても悲しい法事に、受験に失敗した姪2号が暗い顔で現れたら悲しさ二乗なので、本当によかったです。9日に会ったとき、お祝いにほしいものを訊くので考えておくようにとメールしておきました。



昨日は、父が自筆でのこした遺言状の検認をしてもらうため、きょうだい揃って実家の町の家庭裁判所にいってきました。
検認済みの証明書が来月あたりに発行されたら、いよいよ相続の具体的な手続をはじめることになるようです。


父が亡くなってからひと月半、週末に実家に通っては少しずつ片付けをしてきました。
空き家になってしまった実家の玄関を開けるたび、戸締りをして帰るたび、両親を失った悲しみは増幅されてゆきます。
でも早くきちんとしないと家も庭ももっと傷んで荒れてしまう、特にこの先夏が来れば…という焦りと、悲しくて思うように手が動かないつらさとに苛まれる辛い日々がずっと続いていました。

前にも書いたように、父の遺言に従って家は私が相続することになるのですが、今後どうするかは性急に決めてしまわず、少なくとも一周忌まではこのままにしてゆっくり考えてみたらどう?と兄たちから勧められました。

両親がはじめて建てた一軒家。きょうだいの中で、この家で暮らしたことがあるのは私だけです。
母はここで息を引き取り、父も最期に家を離れたのはほんの数日間だけでした。私にとって実家は、両親と切り離して考えることはできない存在なのです。

両親の死に対する思いが全く整理できずにいる以上、家をどうするかも今すぐ決められるわけがないのに。
そんな簡単なことさえもわからないほど混乱していたんだと、兄たちの言葉で気付きました。いえ、正確に言うなら兄たちの言葉を聞いてから一日経った今、この文章を書きながらようやく気付いたという感じです。兄たちと話していたときは、家の話題になると涙を抑えるのに必死だったので。

両親を慕ってきたように、この家に思いをかけてもいい。
いつか、両親を思う気持ちが悲しみ一色だけではなくなる時が来たら、この家に新たな役割を与えるのか、それとも別れを告げるのか、きっと決められる。

今は、そう考えていようと思います。


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