ちむたんのつぶやき
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昨日の敗戦で後がなくなってしまったわけですが、実際ここまで来ると、風がいい方に吹けば勝つし、負けるときゃどうしたって負けるのよ、と去年のファイナルラウンド観戦から学んだ気がする私なのでした。(これはオノレにとって役立つ学びなのか?という疑問はさておくとして) 心の中に「もー、絶対明日まで行ける!」〜「いやあ大丈夫なんじゃないかー、今日は?」〜「うーん、先週からの戦いっぷり見てると正直キツいのか?」ってな感じのグラデーションのかかった思いがありましたね。
というわけで、思ったより淡々とした気分で東京体育館へ。 開場前に到着したので、入場口の近くの柵にもたれてひなたぼっこしてました。暖かくて気持ちのいい昼下がりでした。
公式練習がスタートする前のイベントに、中村あゆみさん登場。イメージソングの「Sah!」を歌ってくれた後、リクエストがあったということでかの名曲「翼の折れたエンジェル」を熱唱! モロストライクゾーンの世代のため、聞き惚れて思わず涙目になってしまう私と相棒でしたが…トモさんも、そしてモトコ様もきっと同じはずだ!(いや、この時間帯にまともに耳に入ってるとは思えないけど) あの曲聴くと、カップヌードル食べなきゃならないような気になるんですけど、CMソングだったのかな?大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」は間違いなくそうだったと記憶していますが。
歌のおかげで、やたらめったらピュアな気分に持っていかれてしまった状態で試合開始。 上で書いたようなファジーな思いのかずかずも、目の前でゲームが展開しはじめれば一気に真っ赤っ赤に燃やし尽くされ拳を振り上げ声を張り上げ応援してしまうのがファン気質、いやひとくくりにしてはいかん、わたくしというもの。 第一セットこそ久光のしっぽを掴み損ねて取られましたが、なんかこう、今まさに孵ろうとする卵を見ているようなわくわく感、みたいなものがうっすらと感じられてきたのでした。
詳しい展開は皆様ご存知の通りです。 今季はセット毎にがらっと印象の変わる傾向が強かったパイオニアですし、勝負は下駄を履くまでわからないしで、ほんとうに最後の最後まで一縷の不安はあったのですけども。 でも。
よしよしよしよしよしよし、乗ってきたーーーーーーーーーーーー!!!!
という疾走感は、そりゃもう浴びるほど感じさせていただきましたよ。 なんせ第2セットの決着をつけたのはトモさんのブロックだったし!ここに来て、なんてすごい見せ場を!(椅子が壊れるから!ってくらい喜んで跳ねた奴) レオさん、相手のコートが割れるから!ってくらいの威力あるアタック何本も決めてたし、レシーブも執念だったし!カッコ良かったっすね!(観戦後お友達に送ったメールに「今日だけは“ヘタレ”って呼びません」とひどいことを書いた奴)
思い出してみると、今日のトモさんのプレーで私が最も印象に残ったのは実は2本決めたブロックではなく、ケニアのスパイクサーブを難なくレシーブし、ユキさんにぴったり返したところでした。 あれ、けっこう大きかった気がして。 録画を細かく見ていないので自信はありませんが、ケニアのサーブはいつもながらの威力で、エースこそなかったもののやっぱり苦しめられてたと思うんですよね。 でも、確か交替してそれほど時間の経っていなかったトモさんが、あの豪快なサーブを軽々とレシーブした時、ゲームの流れがぐわっと音を立ててパイオニアに来たんじゃないかと。(とか書くとまるでトモさんのキャッチを信用してないみたいで失礼なんですが、そういうつもりはないので怒らないでくださいね)
ここ一番の集中力の凄さ、というのはトモさんを語る時に外せない要素だと常々感じているのですが、それをいつにも増して説得力をもって見せてくれたなあ、と思うのです。 だって、去年9月末にVリーグがスタートして、グラチャンによる中断後の12月に再開するまでは、トモさんはユニフォームさえ着ていなかったんですよね。今思うとすごく昔のことのようですが。 その状態から、この大一番で流れを引き寄せるプレーを見せてくれるなんて、願ってはいたけど、ほんとになるとは信じきれていなかった、ような。(弱気だな)
いやー、もうほんと、心の底までしびれました。 よかった、明日もここに来られるんだ、というため息のこぼれるような安堵感。 と同時に、これだけ追い詰められた展開から踏みとどまり、まるで連敗などなかったかのように相手を圧倒した選手たちからもらった、魂の震えるような高揚感。
あんまりうれしくて。 銀座に直行し、前祝いと称して4時からやっている飲み屋さんに入り祝杯をあげました(笑) たくさん飲んでたくさん食べました。 ビールの後日本酒にしたので、いーい感じで酔ってしまい。でも悪酔いはしませんでしたよ。こんなに気分がいいんだから、そんなのするわけない。
明日が本当に最終戦です。 出来るのは、ただひたすら応援することだけです。
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