ちむたんのつぶやき
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2006年02月11日(土) あたたかな土曜日

今日と明日は所沢にてニ連戦です。冷たい空気の中にも春が近いことを思わせるあたたかな陽射しの中を、西武新宿線に乗ってえっちらおっちら出掛けました。

余談ですがわたくしの通っていた大学は、所沢とそれほど離れていないところにございます。所沢に近づくにつれ、妙に懐かしいような二度と近寄りたくないような微妙な気分になってきて、どうしたのかなあと思っていましたが、要は車窓から見える風景が当時を思い出させたからなのですね。特にこの時期なので、試験勉強をしたりレポートを書かなきゃならないような切迫感に襲われました(笑)。

それはさておき。今回の会場である所沢市民体育館は、珍しく駅から程近くとても行きやすい場所でした。帰りの足を心配しなくてすむのって、気分的にだいぶ違いますね。
しかし。
体育館内の動線のめちゃくちゃな設定には、怒りを通り越して呆れました。
実際に出向かれた方はお分かりでしょうが、アリーナ席も2階席も関係なく、全ての観客が2階にあるたった1ヶ所の入り口からしか入れないようになっている上に、2階からアリーナに降りる階段も1ヶ所しか作っていない(もちろん階段は何本もありますが、1本を除いてすべて閉鎖してある)んですよね。おまけにその階段が狭くてすれ違うことも出来ないので、人が降りてくる間は昇りたい人は下で並んで待たされる始末。よくみんな怒り出さなかったと思います。
終わった後外に出るまで、えらい時間がかかりました。ただでさえ上履きの履き替えがあって列がさばけるのに普通より時間がかかるのに、中もこの有様。いやはや本当に驚きました。どういう考えに基づいての措置なんでしょうね。

まあそんなこともさておき。
第一試合の武富士×シーガルズは、4強入りがかかった大熱戦でした。緊張感のある攻防が続きましたが、第4セットにワンポイントブロッカーとして入った鈴木洋美選手の数字には残らない活躍が、試合の行方を決めたと私は思います。
ワンポイントブロッカーって普通は1プレー(という言い方は普通しないかもしれませんが、要するにサーブが打たれてから得点が入るまでの流れのことを言ってます)か多くとも2〜3プレーで交替ですよね。その選手が出ている間はセッターが不在になるわけですから、サーブ権が相手に移ればすぐにベンチに下がってしまいます。
でも、うろ覚えですが鈴木選手はその時たぶん5プレー分くらいコートにいたんですよ。その間ずっとトスは彼女が上げてました。ブロックも1点決めていましたが、それよりもむしろコートにいる間彼女が完全にゲームを支配したことが、試合の流れを大きく変えたのだと思います。
私は2003年のワールドカップからバレーを観始めたので、その前に怪我をしてしまったという鈴木選手のプレーは初見だったのですが、まぎれもなくこの人は全日本クラスの選手なんだなあ、と感動させられました。
かくして武富士が3-1で勝利。4強入りの可能性がぐっと増し、ますます手強い相手になってくるなあという印象でした。

そして第二試合のパイオニア×茂原。今シーズンで廃部が決定している、いわば失うもののない茂原と、ファイナルラウンドを睨んでここは1セットも落としたくないパイオニア。どちらがプレッシャーが大きかったのでしょうか。
第一セットは危なげない展開で取りましたが、第二セットは茂原の粘りの守備と正確な攻撃にすっかり足元を乱され、取られてしまいました。第三、第四セットと尻上がりに調子が上向いてきて連取しましたが、安心して見ていられるという感じからは程遠かったです…。
やっぱり、サーブレシーブが乱れはじめると止まらなくなるんですよね。茂原は待っていればミスしてくれるというところがありますが、これが好調で勝ち慣れているチーム相手だったらどうなってしまったんだろうと思わずにはいられませんでした。
トモさんもあまり調子がよくなかったようで、第二セットでベンチに呼ばれたとき、えっ?というような驚いた表情を見せていたので心配になりました。リーさんと交替してコートに入っても精彩を欠いている感じで、最後はサーブレシーブを弾いて交替になってしまいました。練習の時は笑顔いっぱいで、元気そうに見えたんだけどなあ。
その後も全部のセットに少しずつ出場しましたが、最後まで表情がいまひとつ晴れないままだった気がします。
試合後に、トレーナーの山口さんが傍にやってきてトモさんの頭をぽんぽんと撫でたら、まるでお母さんを見つけた子供みたいに目を見開いて見つめながらほっとした顔を見せていたのが心に残っていますね。

うーんうーんと唸りながら帰途につきました。勝ってもスカッとしない試合が続いてるなあと。
心配は心配ですけど、私が心配したところで何の役にも立たないので、ここは早めに切り替えることとして、月島にもんじゃ焼きを食べにいきました<唐突
とてもおいしかったです。もんじゃもおいしかったけど、豚そばのお好み焼きと野菜炒めがうまく出来たかな、と。

明日はもっとこう、よっしゃあ!って気分になって帰ってこられたらいいなあと思いながら眠りました。


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