ちむたんのつぶやき
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2005年12月11日(日) 深谷観戦記(その2)

私には兄が二人おりまして、上の兄は深谷から車で1時間弱のところに住んでいます。
昨日「バレー観戦で近所に来てるよ」とメールしたら、メグファンの姪2号が食いついてきたので「当日券もあるよ、来る?」と誘いましたところ、兄・義姉・姪2号の3人でやってきました(姪1号は大学に入って家を出ています)。うちの家族には、あまり自分では運動しないくせにスポーツ観戦大好き人間がなぜか揃っているのでした(笑)。
当日券が万が一ないといけないので、昨日のうちに前売り(というか当日券を1日早く出してくれたという感じ?)を買っておいてあげたのですが、席番を見たら私たちより1列前ではありませんか。こっちはずっと前に買ってるのに、やはり地元優先なのでありましょうか。まあたった1列だし、こっちの方が若干ネット寄りだったからいいけど。<オトナ気ない

で、2日目。武富士戦です。
昨日けっこう出番のあったトモさん。今日はどうなるかなー、と思っておりました。このへんちょっと複雑な感じ。
トモさん自身のコンディションがどうなのか?というのはもちろん私には分かりませんし、仮にコンディションがまあまあだったとして、トモさんが長い時間コートにいることになる展開って、チーム的にはどうなんでしょうね。
もし点差が開いて楽勝ペースなら、レギュラー陣を休ませて若手を使い経験値を上げさせるような気がするんですよね。
もしトモさんが今の時点でコートにいる時間が長くなるとしたら、それはチームが精神的に崩れかけるような状況での支えとしての役割を求められてのことなのではないかと。素人考えでは、ですが。

なーんて思っていたら、まさにそんな雰囲気の展開になってしまって複雑でした(涙)。
1セット目は余裕で取った、という感じ。
2セット目も、最初は大きくリードしていたのに途中からなんとなーく噛みあわないプレーが出始め、サーブミスも多くなり、やっとのことで取りまして。
第3セットに入ると、ますます危ない展開に。動きがみんな重たい感じで、まるで違うチームになっちゃったようでした。バレーボールは一瞬でゲームの流れが変わりますね。

武富士の大砲、ハニーフ選手はそれほど当たっていたわけではないんですが、いいトスが上がるとやはり高くてパワフルです。ブロックは届かず、レシーブは反応できず。余談ですが、ハニーフ選手とフランシーがネットを挟んで睨みあっている図、というのは大迫力でしたな。
レフトの吉澤・足立両選手が上手かったですね。吉澤選手は打つだけでなくレシーブの貢献度もすごくて、パイオニアのサーブレシーブが乱れて苦し紛れに打ってるフェイントをことごとく拾い上げていたし、足立選手のスパイクはなんというか癖がある感じ?ジャンプして打つ前に、微妙なタメというか間があって、タイミングを外されているように見えました。
5月の黒鷲の時も苦戦したのを思い出し、いやーな気分になりました。相性ってあるんですかね、やっぱり。

劣勢気味の戦況に、終始コートに向かって大声で叫んでいたトモさんは、ウェイティングゾーンから呼ばれてベンチに座って待ち、結局出番がなくてまた戻っていったり、という場面が数回ありました。監督やコーチの言葉に反応する表情がいちいち豊かで見てて飽きませんね、この方は。

なんてノンキなこと言ってる場合じゃなくて。
結局問題の第3・第4セットに出場。昨日と同様リーさんとの交代で、得点に直接は絡みませんでした。
どちらのセットもフルに出たわけではないんですが、短い時間の中でチームメートに声をかけまくり、手を握りまくり、いいプレーが出れば真っ先に腕を高く振り上げて喜び、そのプレーをした選手に駆け寄って肩を抱き、明らかに集中力が切れてしまっているムードをひたすらに立て直そうとしていたのが印象的でした。

こんなことが、一体他の誰にできるだろう。
試合展開が良くない方向に傾きかけている時に、その流れに屈せず逆らいつづける。
声を出す。
切り替えていくよ、集中して!と叫ぶ。
手を叩き、相手チームを睨み据え、味方を鼓舞しつづける。

たぶん、普通の人がやったらただのカラ元気に見えちゃうんです。
見抜かれちゃうんですよ。そういう役目だから、外面だけでやってるな、って。
でもトモさんは違う。これまで積み重ねてきた経験と実績が、彼女を本物にしているから。
幾度も苦境を乗り越えてきた純度の高い気迫で皆を包み込んで、高いところへ一気に押し上げるその輝きとパワー、これこそが彼女をバレー界の至宝たらしめているものだと私は思います。
もともと底力のあるチームなんですから、集中力さえ戻れば怖いものはないわけで。
第5セットはほぼ安心して観ていられました。

勝利した後のトモさんは、選手ひとりひとりを明るいきれいな笑顔で抱きしめていました。もうねえ、優しくて温かくてまるで女神様みたいでしたよ…。
サーブレシーブが乱れ、攻撃の組み立てに苦労していたユキさんのことは、心からいたわるようにぽんぽんと背中を叩いていました。ほんとに今日はユキさん大変だったよね…。
メグ、ユウ、マイたち若手はハグ+頭なでなで付きでした。あれ嬉しいだろうなあ。っていうか実にうらやましい、代わってくれ(本音出しすぎ)。
アサコさんには「いやー、お疲れ!」というようにハイタッチ。マオさんやフランシーやリーさんとは、すごく安心したような表情で抱き合っていましたね。リーさんがトモさんの背中に手をまわしてさすっていたのがポイント高かった<何の

…何?ひとり足りない?
…だって抱き合ってなかったんだもん(爆)

レオさんは今日はだいぶコンディション悪かったようで、跳べてなかったしレシーブも足が動かずしんどそうでした。途中でいったんベンチに下げられてしまったんですが、その後のセット間に本日一番のレオトモシーンが待っておりました。
セット間に、控えの選手がアップするためにコートを走りますね。
ベンチだったレオさんが他の選手と一緒に走り出したんですが、その後を追うようにトモさんが駆け寄ると二人とも立ち止まり、少しの間身振り手振りを交えつつ何事か話していました。やたらに厳しい表情というわけでもなく、ごく淡々とした雰囲気でした。
それからトモさんがにこっと笑いまして。
また何か話しながら肩を並べて走り出したんですよね。結局そのセット間はずっと並んで走ってました。
双眼鏡を持っていたのに硬直してしまって動けず(苦笑)、細かい表情は見えなかったんですが、なんつーか、もう、こう!かーっ!だー!<落ち着けよ

美しい光景でした。観られてよかった。幸せ…。

おちゃめなトモさん三題。

長いコートを着ているので、袖から指の先だけがちょこっと覗いていてたいそう可愛らしいのですが、点が入るとそのちょこんと出た指先で他の子達とタッチしていて、子供みたいな愛らしさでした。
二つ目、これまたセット間、ベンチを移動するときに控えなので荷物運びをするわけですが、トモさんたら山積みのタオルを抱えてしまい、崩れないようにあごで支えて口をむっと結んで歩いてるんですよ。もうこっちは「トモさんかわいー、かぁーわぁーいーいー!!!」状態でした。
最後は、試合が終わった後にストレッチするために座ったメグの背後にささっと回り込んだトモさんが腕を取って手伝おうとしたところ、メグが「そんな、大丈夫です自分でできますから」みたいなジェスチャーで離れようとしたんですね。
するとトモさんてば「何遠慮してんの!」と言わんばかりにメグの肩をぺしっと叩いて、問答無用で組み敷いてました<ちょっと違う
何も叩かなくても(笑)

感想を尋ねたところ、兄は「いやー熱戦だった、バレーボールは面白いねえ」とスポーツ観戦オタクな感想。
義姉は佐々木せんしゅにやられておりました(爆)「もー、佐々木カッコいいー」と携帯で写真撮ってたほど…絶句。さすがマダムキラー。
姪2号はやっぱりメグが好きだそうです。「顔が可愛いもんね」と言ったらだまってこっくりしておりました。特に今日のメグは頼りになる活躍ぶりだったし、誘った甲斐があったというものです。

夕食を一緒にした後、車で東武線の加須駅まで送ってもらい(兄達の帰宅の都合上)、来た時とは違うルートで帰りました。

まあ、今のパイオニアにおけるトモさんの立ち位置とかについてはもっと思うところもなくはないんですが、そのへんは相棒が深く考えて語ってくれるような気がします<逃げ(怒られるかな…)

来週は東京体育館・とどろきアリーナですね。
私は残念ながら行けないのですが、気持ちよく勝って翌週のホームゲームに臨めるよう頑張ってほしいです。

以上、かなり痛いトモさんファンの暑苦しい観戦記でした(苦笑)。


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