ちむたんのつぶやき
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2005年01月29日(土) 日が沈む海

5時半に家を出まして、羽田空港に向かいました。
実家の父からは「日曜は天候が荒れるらしいから、天気予報に十分注意して危なさそうなら早めに帰るように」と電話で何度も言われての旅立ちでした。
機上から眺めた山々は、美しく雪化粧して朝陽にまばゆく輝き、それは見事でした。
庄内空港からシャトルバスで鶴岡駅へ。真っ白い鳥海山がくっきりと見えますが、平地には意外なほど雪がありません。気温が低いので田んぼは凍っていましたが、雪は路肩に少し積みあがっているくらいで、一面の雪景色を想像していた私はすっかり拍子抜けしてしまいました。(←伏線)
時間がまだ早かったので、鶴岡公園を散歩することにしました。
入り口のところの民家の庭先にいた、やたら人懐こくてふしぎな碧色の目をした猫とひとしきり遊んで(いや、遊ばれて)、公園の中に入りました。

脇を歩いていた相棒がふと道路の方を見て「おわ!?」と声を挙げたのでそちらを見たところ。
ぱ、パイオニアのバスが走ってゆくーーーーーーーーーーーー!!!
あの中にトモさんが!!!!
思わず手袋を落としたのにしばらく気付きませんでした(笑)

公園の中の「三昧庵」で麦切りとだだちゃ豆アイスを頂きました(寒いのに冷たいものばっか…)。
麦切り、すっごく美味でした!

で、トモさんの後を追って(笑)タクシーで体育館へ。玄関に列が出来てるので何かと思ったら、まだ開場してなかったのでした。山形大会の時と比べて開場時刻がずいぶん遅かったですね。あまり寒くなかったので並ぶのも苦になりませんでしたが。
待っている間に、茂原アルカスのバスが到着。知ってる選手は辻さんだけで申し訳なかったのですが、辻さんはめちゃくちゃカッコ良かったです。掛け値なしにスターオーラ出まくりで、目がハートになりましたよ…。歴戦の勇者のたたずまいはやはり違う。

木製のスタンド(なんとなく昔の講堂チック)に席を占めました。ここに座る!という場所を決めるまでに、見え方をチェックするため何度も上がったり降りたりして大層不審だった私達…。
ロビーではパンフレットの脇で玉こんにゃくの煮物やお握りやドーナツが売られており、なんとなくのどかでした。

茂原のチーム練習が終わり、パイオニアの選手達の中で一番先頭に立ってトモさん登場。まだ試合前だというのに真剣そのものの表情で、ネット越しに向こうのコートをギラリと睨むのは怖いからやめてください、と思っていたら突然手に口をあてて咳き込むトモさん。その後も時々咳をしていて、どうも風邪を引いてたみたいです。
でも表情は総じて明るく、ウォーミングアップも楽しそうにやってました。
12月の山形大会から約ひと月、少しやせたんじゃないかなあ。俯き加減になると、頬のコケ線(そんな言葉あんのか)がくっきりと…そして、恐ろしいほど三屋さんに似ていました。

そう、セリンジャー監督がお留守ということもあり、タイムアウトやセットの間など皆が集まっている時に最も熱く檄を飛ばしていたのはトモさんでした。
顔が、先月と少し変わっていた気がしたんですよね。人を束ね、導く顔、みたいに見えました。だから三屋さんにますます似てきたと思ったのかなあ。
強いて言えば全日本の主将をやってた頃の顔に近いんでしょうが、それとも少し違う。うまく描写できないんですが…
なんの飾り気もないのに、磨き上げたように綺麗でした。

レオトモ的なツボはですね。
何セット目か全然覚えてませんが、レオさんが凄くキレのいいバックアタックを決めた時、トモさんが指をいわゆる「バキューン」みたいな形にしてレオさんに向けて、「やったね」と言うようにニッコリしたのが良かったなぁ、とか。
茂原の選手とセンターラインを巡ってちょっとトラブルになって、抗議するトモさんにレオさんが加勢に行ってたなぁ、とか。
(ちなみに試合が終わった後までその件で審判に呼ばれたトモさんは大変ご立腹で、しきりにその憤りをアサコさんやマオさんに訴えておられました)

試合はまあほぼ終始パイオニアペースでストレート勝ち。おめでとうございます。
茂原の応援団は「ムーンライト伝説」やら「キューティーハニー」やら「魔法使いサリー」やらとどめに「檄!帝国華撃団」やらオタクなラインナップ炸裂させてました。トモさんのバックにゲキテイが流れるのはなんとも痛し痒しな感じ〜(そんなのお前だけだよ!)。

今夜のお宿は湯野浜温泉「游水亭いさごや」さん。
清潔でこざっぱりしていて、良いお宿でしたよ。夕ご飯美味しかったです!何よりご飯が美味しくて、さすが米どころ庄内。漬物も要らないほどの美味しさ。ほんとにすごい。
でも一番凄かったのは、日本海に沈む夕陽でした。
生まれて初めて見たんです、海に日が沈むところを。
綺麗なひとが、ゆっくりと目を伏せてゆくみたいでした。

…そしてこんなことにまでトモさんを連想していた私はやっぱりアホだと思います…


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