へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)



 純愛






少しくらいの純愛すら認めてくれない

そんな狭い国の中で

不幸にも僕らは出会ってしまった

不純異性交遊をしたいわけではないのに

周りの目は

君の膣から溢れる僕の精液にしか注目しない



そんなのは嫌だ



純愛を高らかと訴えながら

周りの視線に抵抗した僕を

周りの連中は笑いながらリンチした

傷つき身動きの取れない僕の体を

そっと抱きしめて泣いてくれるはずの君が

いつまでたっても現れない

いつまでたっても助けに来ない

いつまでもいつまでもいつまでも姿を見せない



また裏切られた



自嘲気味に笑いながら

僕は野晒しのまま…死んだ。









2003年08月14日(木)
初日 最新 目次 HOME


My追加